ヘルスリサーチへの助成
公益財団法人 ファイザーヘルスリサーチ振興財団
医師、研究者、医療関係者に向けて累計644件、総額16億円の研究助成
ファイザーは、1992年3月、ヘルスリサーチの調査・研究・振興のために基金を拠出し、ファイザーヘルスリサーチ振興財団を設立しました。以来、国際的な視点からの様々なプロジェクトへの助成、研究者の国際交流の場を提供しています。
進んだ医療技術を必要としている人に適切に提供できる仕組みをつくるためには、現在の医療システムの問題点を探り、どう解決し、医療現場の改革や保健医療政策・立案にどのように反映させていくかを考えなければなりません。
ヘルスリサーチは、一人ひとりのQOL(生活の質)の向上を目指し、すべての人が必要な時に最高の医療・福祉を少ないリスクで受けるための社会システムづくりを研究する問題解決型の学問です。
ファイザーヘルスリサーチ振興財団では、研究助成として現在まで累計で644件、総額16億円を研究者に助成し、その研究成果をわが国の保健医療福祉の向上に役立てています。
2011年度の研究助成は国際共同研究8件、国内共同研究21件の合計29件で、総額4,420万円でした。
発展するつながりと成長のきっかけ[第8回ヘルスリサーチワークショップ]
パネルディスカッションの様子ファイザーヘルスリサーチ振興財団はヘルスリサーチの土壌をつくるため、医療関係者だけにとどまらない多彩な人材による“出会いと学び”を目的とするワークショップを2005年から開催しています。「誰かが教えてくれる研修会ではなく、異分野の方々による討議を通じてお互いの新たな“気づき”を重視し、参加する一人ひとりが楽しみながら、“何か”を始めるためのお手伝いをするための集まり」がコンセプトです。
2012年1月28~29日に行われた第8回のワークショップでは、『ヘルスリサーチは何を創造できるか ~20年後の持続可能な社会に向けて~』をテーマに特別講演:南研子氏(熱帯森林保護団体代表)、基調講演:遠藤久夫氏(学習院大学経済学部教授)、武藤真祐氏(祐ホームクリニック理事長)、その後パネルディスカッションを行いました。これらを受けて2日間にわたって「ワールド・カフェ方式」による分科会で、参加者が工夫を凝らしたワークショップが熱心に展開されました。参加者同士、またスタッフも一緒に「楽しみながらお互いが学び合い」、参加者自身の“気づき”や“成長”のきっかけを得るという目的を達成することができました。
今後もさらに工夫を凝らして、自立した若手研究者の問題解決型の支援の場にしていきたいと考えています。


