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プレスリリース2004年度
報道関係者各位
2004年8月19日
ファイザー株式会社
犬も痛い!手術期の疼痛緩和に
犬専用の消炎鎮痛注射液「リマダイルR注射液」新発売
ファイザー株式会社(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長:アラン・B・ブーツ 資本金:648億円)は、2004年8月20日より、犬専用の非ステロイド系消炎鎮痛剤「リマダイルR注射液」(有効成分:カルプロフェン)を大日本製薬株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:宮武健次郎 資本金:134億円)と共同で 発売致します。

同製品は、犬の周術期(手術中もしくは手術前後)の鎮痛に優れた効果をもたらすカルプロフェンを主成分とした注射剤(要指示の動物用医薬品で、獣医師の診療を受け手術を要する際に投与されます)です。

日本国内の犬の頭数が約1,113万頭、〔ペットフード工業会「第10回(平成15年度)全国犬猫飼育率調査」より〕と過去最高の頭数が報告され、さらに犬の高齢化とともに手術処理の機会が増えると予測されております。犬も人間と同じく、手術中は麻酔によって痛みは感じません。しかし脊髄や脳には痛みの刺激が伝達されているために、覚醒後にその痛みは増強されます。これまで動物医療の中で「周術期の疼痛管理(ペイン・コントロール)」*注1に関する認識は未開拓な分野であると言われてきましたが、この度新発売する「リマダイルR注射液」によって、手術を受ける多くの犬が痛みから開放される一助となることと期待しております。

当社では犬用非ステロイド系消炎鎮痛剤として、「リマダイルR錠」*注2(日本国内では2000年12月発売)ならびに「リマダイルRチュアブル」(日本国内では2003年4月発売)を経口投与の消炎鎮痛剤として既に販売しており、その高い安全性と確かな消炎鎮痛効果によって、犬の「骨関節炎」(関節炎)*注3の消炎鎮痛剤として高い評価を得ております。その高い安全性と確かな鎮痛効果から、「手術中・手術後の犬の疼痛管理に使用する注射剤が欲しい」との国内の多くの獣医師からの強い要望を背景に今回の新発売となりました。これにより、錠剤、チュアブルと併せて、手術を含めたさまざまな疼痛緩和にリマダイル製剤を使用することが可能となりました。

なお、「リマダイルR注射液」は欧米をはじめとした世界38ヵ国で承認・発売されております。

「リマダイルR注射液」の主な特長

高い安全性(過去の実績)
有効成分が同じである「リマダイルR錠」、「リマダイルRチュアブル」は、既に国内5,500軒以上の動物病院で処方されCOX-2選択的阻害作用により潰瘍誘発、腎障害、血小板阻害等の有害反応がほとんどみられず、高い安全性が認められています。
痛みに対する速やかな有効性
手術前の使用で、24時間鎮痛効果が持続します。
投与後、約1時間で血中濃度がピークに上昇するため痛みを速やかに緩和し、手術などの急性痛に有効です。
***

当社はコンパニオンアニマル向け動物用医薬品として、犬の骨関節炎に伴う炎症及び痛みを緩和する非ステロイド系消炎鎮痛剤「リマダイルR錠」、「リマダイルRチュアブル」をはじめ以下の製品を販売しています。また、骨関節炎などで生じる“痛みのケア”の分野には特に力を入れており、犬の関節を保護するための犬用サプリメントも販売しております。

さらに、愛犬の健康や愛犬との楽しい暮らしをサポートする「動物の健康を考える」(http://www.animalhealth.pfizer.co.jp)、「わんらいふ」(http://www.1life.jp/)などのウェブサイトを開設し、今や家族の一員となったコンパニオンアニマルのクオリティー・オブ・ライフ(QOL)の向上に役立つような健康情報の提供などを行なっています。

【コンパニオンアニマル製品一覧】

医薬品 犬用感染症予防混合ワクチン 「バンガードRプラス 5/CV」
「バンガードRプラス 5/CV-L」
「バンガードR7」
「バンガードRプラスCPV」
「バンガードRDA2P」
猫用各種感染症予防混合生ワクチン 「フェロセルRCVR」
犬用歯周病治療剤 「アンチローブR
犬・猫用細菌性皮膚感染症治療剤 「ゼナキルR錠」
犬用細菌性皮膚感染症治療剤 「リンコシンR錠」
犬用
サプリメント
「リプロフレックス」

***
一般読者からのお問合せは下記の電話番号にて承ります。
0120-317955/フリーダイヤル

*注1:疼痛管理(ペイン・コントロール)
動物も人間と同じように、痛みを感じるメカニズムを持っています。しかし、動物は、たとえ痛くても、“痛い”とは言えません。しかも、野性的な本能から、自分の弱点を見せないために、痛みを隠す傾向があります。そのため、痛みを伴う病気にかかっていても、オーナー自身が気付いてあげなければ、動物はじっと痛みに耐えているしかありません。

*注2:「リマダイルR」とは?
1997年アメリカでの「リマダイルR錠」の発売以来、「骨関節炎」および疼痛管理の対症薬として、世界46カ国で約1,000万頭を超える犬に処方されてきた非ステロイド系消炎鎮痛剤です。日本でも2000年12月より発売されて以来、5,500軒以上の動物病院(小動物診療対象病院約8,000軒中)での処方が行われ、獣医師の方々から高い評価を得ており、「リマダイルR」は関節炎による痛みを安全かつ効果的に緩和するリーディングブランドとなっています。

*注3:犬の「骨関節炎」とは?
「骨関節炎」(関節炎)は、近年多くの犬に見られる症状で、骨軟骨症、遺伝性、外傷、肥満、生活環境(フローリングや急な階段)など様々な要因から引き起こし、“慢性的・継続的に痛みを抱える生涯病”です。ペット治療の最先進国アメリカでは、既に多くの犬がこの疾患の治療を受けています。日本でも罹患している可能性がある疾患ながら、日頃接しているペット・オーナー自身が愛犬の罹患に気付きにくいため、治療されないままの犬が多くいると言われています。

【製品概要】
製品名 「リマダイルR注射液」
発売日 2004年8月20日
組成・性状 本剤は1mL中カルプロフェンを50.0mgを含有する黄色〜黄褐色の液体で褐色ガラスバイアルに充てんされゴム栓で密封された注射剤
効能・効果 整形外科および軟部組織疾患に関わる手術における術中・術後の疼痛の緩和
用法・用量 犬:術前に体重1kg当たりカルプロフェンとして4.4mg(製剤として0.088mL)を1回皮下投与
有効期間 36ヵ月
貯法 2〜8℃
包装 「リマダイルR注射液」(50mg/mL):20mL(バイアル入り)

「リマダイル(R)注射液」(ファイザー)【右】/「リマダイル(R)注射液」(大日本製薬)【左】
「リマダイルR注射液」(ファイザー)【右】
「リマダイルR注射液」(大日本製薬)【左】
以上
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