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プレスリリース2006年度
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報道関係者各位
2006年6月27日
ファイザー株式会社
ノミ、ミミヒゼンダニ、回虫の駆除と、フィラリアの予防が同時にできる
内部・外部寄生虫駆除剤「レボリューション
6%」に
ノミ予防の効能追加を取得
ファイザー株式会社(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長:岩崎博充 資本金:648億円)は、内部・外部寄生虫駆除剤「レボリューション
6%」について、「ノミ卵の孵化阻害及び殺幼虫作用によるノミ寄生予防」の効能追加承認を6月20日付けで取得しました。(「レボリューション
6%」は獣医師による処方が必要です。)
「レボリューション
6%」について
●新しい作用機序
「レボリューション
6%」は、広い抗寄生虫作用のある「セラメクチン」
注1
を有効成分とした内部・外部寄生虫駆除剤であり、今回、新たにノミの卵に対する孵化阻害作用とノミの幼虫に対する殺作用が効能として追加されました。従来のIGR剤
注2
は、ノミの幼虫が発育し、脱皮する時に作用するのに対し、「レボリューション
6%」は、ノミの脱皮を待たずに、殺幼虫作用を発揮する唯一の薬剤であり、孵化阻害作用と併せて、環境におけるノミのライフサイクル
注3
を断ち切り、ノミの再寄生(落ちたノミの卵が孵化・発育し再寄生する)を未然に防ぎます。
●1剤で多くの寄生虫を防除
「レボリューション
6%」は単剤で、猫の内部と外部寄生虫両方に効能がある唯一の駆除剤です。ノミ、ミミヒゼンダニ、回虫の駆除ならびに犬糸状虫(フィラリア)の寄生予防、そして今回の効能追加により、猫をノミの寄生からより確実に守ることができるようになります。キャットオーナーの皆さんにとっては、1剤で多くの寄生虫を防除でき、環境対策を怠ると大発生して猫と飼い主をも悩ますノミの対策も簡便かつ確実に実施できます。
●「レボリューション
6%」の特長
安全性が高く、生まれて6週間の子猫や、妊娠中・授乳中の猫にも投与可能
投与後の速効性があり、かつ効果が1ヵ月持続
スプレーや錠剤を飲むことを嫌がる猫が多いなか、投与しやすいスポット剤(滴下式)で、苦痛なく短時間投与が可能
投与後、速やかに皮膚から吸収され、2時間後にはシャンプーが可能
体内への吸収が早く、安心して猫を抱けるなど猫とオーナーのスキンシップを維持可能
猫を取り巻く環境の変化
国内での猫の飼育は、頭数の増加、飼育における環境と形態の変化など、ここ数年で取り巻く環境が大きく変わりつつあります。このような背景から、現在、猫の寄生虫の通年発生や、人と動物の共通感染症(動物からオーナーへの感染の可能性のある病気)予防の観点から、ますます猫の内部・外部寄生虫の効果的な駆除と予防が重要視されてきています。特にノミは条件が整えば、家庭内で大発生をするため、卵ならびに幼虫の環境対策の重要性が着目されています。
○
猫の飼育頭数は約1,209万頭(前年1,163万頭)と増加傾向
(第12回 平成17年度犬猫飼育率調査 ペットフード工業会調べ)
○
飼育環境と形態の変化
・
外猫(野良猫を含む)から内猫への飼育環境の変化
・
家族の一員としての、人と猫とのスキンシップの日常化(形態の変化)
○
室内温暖化による、ノミを中心とした寄生虫の通年発生の可能性
・
機密性の高い室内
・
暖房器具(ヒーター、ホットカーペットなど)の発達
ファイザーでは、「レボリューション
6%」をはじめ、犬の関節炎に伴う炎症及び痛みを緩和する消炎鎮痛剤「リマダイル
錠」、「リマダイル
チュアブル」および術中・術後の疼痛を緩和する「リマダイル
注射液」、関節のための犬用健康補助食品 「リプロフレックス」など、コンパニオンアニマル向け医薬品等を販売しています。また、動物の健康や暮らしを楽しく、便利にサポートすることを目的としたウェブサイト「Pfizer’s QOL」〔
http://www.animalhealth.pfizer.co.jp/pet/
〕で、動物のQOLの向上に役立つような健康に関する情報を提供するなど、今や家族の一員となったコンパニオンアニマルの健康生活をサポートしています。
注1 「セラメクチン」について
ファイザー社により開発された新しいマクロライド系駆虫薬です。これまで国内で主に使用されていた他の駆虫剤とは異なり、殺虫剤に属さず、ノミに強い活性を示し、他の有効成分を混合することなく、1剤で内部・外部寄生虫の駆除が可能です。
注2 IGR剤について
Insect Growth Regulator(昆虫成長制御剤)、昆虫の卵や幼虫の発育を抑制することで効果を発揮する殺虫剤
注3 「環境におけるノミのライフサイクル」について
ノミの成虫分布比率は、卵・幼虫・さなぎを含めたノミの発育ステージ全体のわずか5%にすぎません。それぞれの分布比率は、卵が50%、幼虫が35%、さなぎが10%と言われています。つまり、ノミの成虫の20倍の数のノミ成虫予備軍が環境中に存在しています。
【製品概要】
●
製品名
「レボリューション
6%」(0.25mL)、(0.75mL)
●
追加効能取得日
2006年6月20日
●
成分
本剤1ml中、セラメクチン60
mg
を含有する
●
効能・効果
猫:
犬糸状虫の寄生予防、ノミ成虫の駆除、ノミ卵の孵化阻害及び殺幼虫作用によるノミ寄生予防、ミミヒゼンダニの駆除、回虫の駆除
犬:
犬糸状虫の寄生予防、ノミ成虫の駆除、ノミ卵の孵化阻害及び殺幼虫作用によるノミ寄生予防、ミミヒゼンダニの駆除
●
用法・用量
体重1
kg
あたりセラメクチン6
mg
を基準量とした以下の投与量を肩甲骨前方の背面部皮膚に滴下する。
複数の効能に対し同時期に、本剤を適用する場合、投与頻度が月1回を超えないよう注意すること。
体重
用法及び用量
猫
2.5
kg
未満
0.25mlピペット1個全量
犬糸状虫の寄生予防:
毎月1回、1ヵ月間隔で蚊の活動開始後1ヵ月以内から活動終了後1ヵ月以内まで投与する。
ノミ、ミミヒゼンダニ及び回虫の駆除:1回投与する。
ノミ卵の孵化阻害及び殺幼虫作用によるノミ寄生予防:
ノミの発生状況に応じて1ヵ月間隔で1回投与する。
2.5
kg
以上7.5
kg
未満
0.75mlピペット1個全量
7.5
kg
以上
セラメクチン6
mg
/
kg
を
基準量とした適切な
ピペットの組み合わせ
犬
2.5
kg
未満
0.25mlピペット1個全量
犬糸状虫の寄生予防:
毎月1回、1ヵ月間隔で蚊の活動開始後1ヵ月以内から活動終了後1ヵ月以内まで投与する。
ノミ及びミミヒゼンダニの駆除:1回投与する。
ノミ卵の孵化阻害及び殺幼虫作用によるノミ寄生予防:
ノミの発生状況に応じて1ヵ月間隔で1回投与する。
【写真】
「レボリューション
6%」(0.75mL)
ご参考
□ ノミを含む4つの寄生虫について
● ノミ(外部寄生虫)とは?
現在、日本において猫に寄生するノミのほとんどがネコノミであるといわれています。寄生するネコノミは、駆除薬で比較的簡単に駆除できます。しかし、繁殖力が旺盛で、短期間に増殖することから、一度駆除をしても再び寄生することもあるので、完全に防ぐことは困難です。ノミは、数日間に多量の吸血をし、また、痒みを伴うことから、猫は大きなストレスを受けるだけでなく、重度の貧血状態や栄養障害に陥り、アレルギー性皮膚炎になる場合もあります。さらに、ネコノミは、人にも寄生し皮膚炎やアレルギーを起こすこともあるため、定期的な駆除と環境の整備(床を清潔に保つこと)が必要とされています。
● ミミヒゼンダニ(外部寄生虫)とは?
ミミヒゼンダニは、外耳道へ寄生することにより、外耳炎を惹起します。特に、子猫への感染率が高い事が知られています。症状は皮膚表面に寄生し、強い痒みを伴った炎症を誘発します。炎症は、外耳道からひどい場合には耳介部にまでおよびます。この症状から耳介部や耳の後ろを掻いたり、異常に首を振ったりするほか、黒い耳垢が多量にみられるのが特徴です。また壁などにこすりつけ擦過傷を引き起こします。
● 犬糸状虫(フィラリア/内部寄生虫)とは?
蚊を媒介して犬や猫の心臓や肺動脈に寄生する虫です。寄生した場合、心臓、肝臓、腎臓の機能低下により、元気がなくなる、食欲不振、空咳などの症状がみられ、放っておくと死に至ります。一般的には、犬の病気と認識されていますが、猫も感染の危険性があり、感染した場合は、犬よりも早期に症状が発現し、急死することもあるので、蚊の多い地域では予防が推奨されます。
● 猫回虫とは?
猫は、虫卵を口から飲み込むことや母猫の乳汁から回虫症に感染し、回虫は猫の小腸に寄生します。感染しても成猫では概ね無症状ですが、子猫では食欲不振、下痢やおう吐の症状が現われます。猫回虫は人への感染もあり、回虫卵を含む猫の糞で汚染された砂場の問題がクローズアップされてきた他、最近では、猫の被毛についた虫卵を被毛の手入れやゴミとともに誤って摂取し、感染することが注目されています。人が感染すると、肝臓や肺に寄生し、咳や発熱、肺炎等を起こす他、まれには、網膜や脈絡膜に炎症を起こし視力障害の原因となります。
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