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ファイザー社2013年度第4四半期および2013年度通期の決算報告ならびに
2014年財務見通しの報告

報道関係各位

2014年2月5日
ファイザー株式会社

■この参考資料について
この資料は米国ファイザー社が2014年1月28日(米国現地時間)に発表したプレスリリースを日本語に翻訳再編集し、皆さまのご参考に供するものです。正式言語は英語であり、その内容及び解釈については英語が優先します。 http://www.pfizer.comをご参照ください。

  • 2013年度第4四半期の公表収益(1)は、136億ドル。2013年度通期の公表収益(1)は、516億ドル。
  • 2013年度第4四半期の潜在株式調整後一株当たり利益(2)は、0.56ドル、公表希薄化後一株当たり利益(1)は、0.39ドル。2013年度通期の潜在株式調整後一株当たり利益(2)は、2.22ドル、公表希薄化後一株当たり利益(1)は、3.19ドル。
  • 2013年度第4四半期および通期で、それぞれ46億ドルおよび163億ドルの普通株式の買戻しを実施。2013年に株式買戻しと配当により株主に約230億ドルを還元。
  • 2014年度財務見通しを報告。

ニューヨーク、2014年1月28日火曜日-ファイザー社(NYSE:PFE)は本日、2013年度第4四半期および通期の決算を発表しました。2013年6月24日にゾエティス(3)の売却を完了したため、アニマルヘルス事業の業績は、現在、2013年通期、ならびに2012年第4四半期および通期において、連結損益計算書に非継続事業として報告されています。業績および財務見通しの要約は以下の通りです。

全体の業績
(一株当たり株価を除き、単位は100万ドル)

第4四半期

通年

2013年

2012年

増減率

2013年

2012年

増減率

公表収益(1)

$ 13,558

$ 13,891

(2%)

$ 51,584

$ 54,657

(6%)

調整後利益(2)

3,686

3,391

9%

15,288

15,749

(3%)

潜在株式調整後一株当たり利益(EPS)(2)

0.56

0.46

22%

2.22

2.10

6%

公表純利益(1)

2,568

6,315

(59%)

22,003

14,570

51%

公表希薄化後一株当たり利益(1)

0.39

0.85

(54%)

3.19

1.94

64%

事業部門(4)収益
(単位:100万ドル)
有利/(不利)

第4四半期

通年

2013年

2012年

増減%

2013年

2012年

増減%

収益合計

事業活動

収益合計

事業活動

プライマリー・ケア

$ 3,442

$ 3,833

(10%)

(8%)

$ 13,272

$ 15,558

(15%)

(13%)

スペシャリティ・ケア

3,397

3,668

(7%)

(5%)

13,288

14,151

(6%)

(4%)

イマージング・マーケット

2,749

2,652

4%

9%

10,215

9,960

3%

6%

エスタブリッシュ医薬品

2,424

2,370

2%

6%

9,457

10,235

(8%)

(5%)

コンシューマー・ヘルスケア

943

936

1%

2%

3,342

3,212

4%

5%

オンコロジー

468

370

26%

29%

1,646

1,310

26%

29%

その他(5)

135

62

*

*

364

231

58%

57%

収益合計

$ 13,558

$ 13,891

(2%)

1%

$ 51,584

$ 54,657

(6%)

(4%)

  • * 計算は意味がないため省略。
調整後費用(2)の抜粋
(単位:100万ドル)
(有利)/ 不利

第4四半期

通年

2013年

2012年

増減率

2013年

2012年

増減率

収益合計

事業活動

収益合計

事業活動

売上原価(2)

$ 2,672

$ 2,686

(1%)

5%

$ 9,273

$ 9,492

(2%)

2%

売上高比率(2)

19.8%

19.3%

N/A

N/A

18.0%

17.4%

N/A

N/A

SI&A費用(2)

4,093

4,276

(4%)

(2%)

14,172

15,029

(6%)

(5%)

R&D費用(2)

1,790

1,884

(5%)

(4%)

6,554

6,958

(6%)

(6%)

収益合計

$ 8,555

$ 8,846

(3%)

$ 29,999

$ 31,479

(5%)

(3%)

実効税率(2)

27.7%

29.7%

   

27.5%

28.7%

   

2014年度財務見通し(6)

ファイザー社の2014年度の財務見通しの要約は以下の通りです。

調整後収益(2) 492~512億ドル
調整後収益(2)に占める調整後売上原価(2)の割合 19.0%~20.0%
調整後SI&A費用(2) 135~145億ドル
調整後R&D費用(2) 64~69億ドル
調整後その他(収益)/控除(2) 約1億ドル
調整後利益に対する実効税率(2) 約27.0%
公表希薄化後一株当たり利益(1) 1.57ドル~1.72ドル
潜在株式調整後一株当たり利益(EPS)(2) 2.20ドル~2.30ドル

経営陣からのコメント

ファイザー社の会長兼CEOであるイアン・リードは次のように述べています。「ちょうど終了した当年度のハイライトは、堅調な業績と株主に有利となる資本分配、イノベーティブ基盤の強化、ならびに各事業が市場機会や挑戦に一層フォーカスできるようコマーシャル組織構造の刷新です。」

「我々は2014年も、当社事業の競争力のある位置づけ、最近上市した製品の見通し、強固な研究パイプラインに確信を持っています。当社は、株主のために価値を創出し続けると信じる分野や機会を重視し続け、当社のイノベーティブおよびエスタブリッシュされた医薬品事業ならびにコンシューマー事業を強化するさらなる機会を特定しようと努めています。ニーズが満たされていない分野に新しい治療を提供するために先端科学や革新を重視し、当社の株主の資本が価値創出のために最も魅力的な機会に分配されるようにします。」

「2014年中に、当社の中期および後期開発段階のパイプラインの化合物に関する重要な臨床データをいくつか報告できる見込みです。近いうちに、閉経後でエストロゲン受容体陽性の進行性乳がんの患者を対象とするpalbociclibの第2相臨床試験、および65才以上の成人を対象とするプレベナー13の大規模臨床試験(CAPiTA)に関して、主要結果を報告できる見込みです。また、LDLコレステロールを下げるPCSK9 阻害剤、bococizumabの第2b相臨床試験データ、および黄色ブドウ球菌(staphylococcus aureus)ワクチンに関する第2a相臨床試験データについて、今後の医学学会でデータを発表する見通しです。また第2四半期中に、乾癬におけるゼルヤンツの2つの極めて重要な第3相臨床試験の主要結果を発表できる見通しです。」

「当社は、イノベーティブ医薬品、エスタブリッシュ医薬品、そしてOTC薬品(一般用医薬品)の組み合わせを通じて、患者、支払人およびその他のステークホルダーに対し価値を提供するために世界中で魅力的な機会を求めています。当社の持続的成功を促すために、事業構造、リーダーシップチーム、財務能力が手堅く整備されていると私は確信しています。」とリード氏は締めくくりました。

最高財務責任者のフランク・ダメリオは次のように述べています。「2013年通期における当社の事業収益、戦略的な達成、賢明な資本分配を通じて株主へ継続的に価値を提供できる当社の能力を喜ばしく思います。事業収益に関しては、経営環境は引き続き厳しいにも関わらず、2013年度財務見通しのすべての要素を達成または上回ることができました。また、ゾエティス(3)の売却によるアニマルヘルス事業の分離、そして2014年初めに成功裏に実施された新しい事業構造の構築という2つの重要な戦略的イニシアチブを完了しました。

最後に、当社は株式の買戻しと配当により、著しい株主価値を提供しました。強固なオペレーティングキャッシュフロー、およびニュートリション事業やアニマルヘルス事業の分離により得た資金を使って、2013年に普通株式163億ドルを買い戻しました。こうした株式買戻しと、ファイザーの普通株式とゾエティス(3)の株式の交換提案の結果、2012年末と比較して2013年の当社の発行済普通株式数は約10億株(13%)減少しました。さらに、66億ドルの配当を実施しました。合計すると、2013年に当社は株式の買戻しと配当により、株主に約230億ドルを還元しました。」

「2014年度の財務見通しも発表しました。調整後収益(2)は492億~512億ドル、潜在株式調整後EPS(2)は2.20ドル~2.30ドルです。調整後収益(2)に関する見通しは、最近の、また予想される製品の独占権の喪失、および提携収益に著しくマイナスに影響し続けている特定の提携契約の満了および近々の終了による予想される約30億ドルのマイナスを反映しています。その一部は他の製品の予想される収益の拡大により相殺される見通しです。調整後R&D費用(2)は、64億ドル~69億ドルと見込んでいます。これは特定のパイプライン化合物に関する第3相臨床試験プログラムが2013年終わりから2014年初めに開始することを反映しています。最後に公表希薄化後EPS(1)および潜在株式調整後EPS(2)には、今年合計約50億ドルになると予想される株式の買戻しを織り込んでいます。計画している買戻しは、従業員報酬プログラムに関する潜在的な希薄化の相殺以上となります。」と、ダメリオ氏は締めくくりました。

四半期の財務ハイライト(2013年第4四半期と2012年第4四半期の比較)

  • 公表収益(1)は3億3,300万ドル(2%)減少しました。これは、事業活動による増加6億4,000万ドル(1%以下)と為替変動による不利な影響3億9,700万ドル(3%)を反映したものです。事業活動による増加は主として、リリカ、インライタ、ザーコリの世界的な拡大、北米以外でのエンブレルの好調、主として米国におけるセレブレックス、エリキュース、ゼルヤンツの好調によるものです。また、2013年第4四半期の公表収益(1)にはゾエティス(3)との暫定的製造供給契約による6,500万ドルが含まれています。収益は、北米でのエンブレルの提携契約が2013年10月31日に終了したこと、欧州先進国とその他の先進国でのリピトールブランドの縮小の継続、いくつかの国々でスピリーバの提携の終了が続いていること、特定の市場でのその他の製品の独占権の喪失、新興市場における政府によるプレベナーの購入の減少および様々な他の要因によりマイナスの影響を受けました。
  • 事業部門収益は以下による影響を受けました。
    • -プライマリー・ケア:収益は、主として、2013年1月1日から欧州先進国とオーストラリアでのリピトールの収益をエスタブリッシュ医薬品へ移管したこと、様々な市場でその他の製品の独占権を喪失したこと(2013年6月に欧州のほとんどの主要市場でバイアグラ、2013年2月にカナダでリリカ)、また2012年12月に日本でのアリセプトの共同販売促進契約が終了したことから、8%減少しました。さらに米国と特定の欧州諸国において、スピリーバの共同販売促進契約が最終年度となり、当販売促進契約の条件によれば、これによりスピリーバの収益に対するファイザーの持分が低下することになります。その他諸国においては、契約はすでに終了しています。こうした減少は、先進国市場でのリリカの好調な販売や米国でのセレブレックス、エリキュース、プレマリンの拡販により一部相殺されました。
    • -スペシャリティ・ケア:収益は主として、2013年10月31日に北米でのエンブレルの提携契約が終了したことから5%減少しました。その後36ヶ月間において、ファイザー社にはロイヤルティを受け取る権利がありますが、それは提携契約終了前のエンブレルの収益に対する持分より大幅に減少する見込みです。これらのロイヤルティは収益ではなく、その他の(利益)/控除-純額に含まれます。収益はまた、2013年1月1日から米国でのジオドンとレバチオの収益の報告、および欧州先進国とオーストラリアでのザラブランドの収益の報告をエスタブリッシュ医薬品にシフトしたためにマイナスの影響を受けました。これらの減少は、北米以外でのプレベナーとエンブレルの拡大、米国でのゼルヤンツと血友病のポートフォリオ(ベネフィックスとレファクトAF/キンサ)の好調により一部相殺されました。
    • -イマージング・マーケット:収益は、主として中国での販売数量の拡大(特にリピトール)により9%増となりました。ただしこれは、2013年第1四半期に特定の製品の権利をファイザーと海正药业のジョイント・ベンチャーに移管したことにより一部相殺されました。収益は、その他のイマージング市場でのプレベナーの政府購入の減少、ならびに政府の費用抑制政策によっても不利な影響を受けました。
    • -エスタブリッシュ医薬品:収益は6%増加しました。この業績は、2013年1月1日から他の事業部門からエスタブリッシュ医薬品事業へ移管された特定の市場における製品の収益(欧州先進国とオーストラリアでのリピトール、カデュエット、ザラブランド、米国でのジオドンなど)によるメリット、および日本で後発薬を発売するためのマイラン社との提携の寄与によるものです。一方で、後発薬との競争による日本でのリピトールブランドの減少継続、および米国でのメタキサロン/スケラキシンに関するさらなる後発薬との競争により、不利な影響を受けました。
    • -コンシューマー・ヘルスケア:収益は2%増加しました。これは主として、いくつかの製品を最近上市したため、セントラムやカルトレートなどの主要なサプリメント製品が新興市場で好調なこと、これらの市場での販促活動の増加、および販売促進活動の拡大による米国でのエマージェンCの成長によるものです。この収益は、特定の競合する鎮痛剤が市場に戻ってきたことで競争が激化したために、米国での疼痛管理製品の収益が減少し、一部相殺されました。
    • -オンコロジー:収益は、新製品、特にいくつかの主要な市場でインライタとザーコリを上市したため、29%増加しました。有効性と忍容性の両方で医師および患者からのフィードバックが肯定的であり、また欧州先進国で薬価と医療費償還が付与されているため、米国におけるインライタの市場シェアは安定しており、海外の先進国市場では増加し続けています。収益は、海外の先進国市場での競争圧力の増加や欧州市場での政府の経費抑制策によるスーテントの業績により、不利な影響を受けました。
  • 調整後売上原価、調整後SI&A費用、調整後R&D費用(2)は全体で横ばいとなりました。全般的にこれらの費用は2億9,100万ドル(3%)減少しました。これは主として、為替の有利な影響と経費削減と生産性向上イニシアチブによるもので、一部は、製品ミックスの不利なシフトによる事業活動ベースでの調整後売上原価(2)の上昇や新製品発売支援のための調整後SI&A費用(2)の増加により相殺されました。
  • 調整後利益(2)に対する実効税率は29.7%から27.7%へ2.0%低下しました。この低下は、主として数年にわたる課税年度の海外での税務調査の解決に関連して2012年第4四半期と比較して税務ベネフィットが増加したこと、および2013年1月に制定された米国のR&D費用税額控除の延長によるもので、一部は収益の管轄区の組み合わせの変動により相殺されました。
  • 希薄化後加重平均発行済株式数は、約8億6,200万株減少しました。この減少は主として、当社の進行中の株式買戻プログラム、および2013年6月24日に終了したゾエティス(3)の株式交換提案の影響によるものです。
  • 前述の要因に加え、2013年第4四半期の公表収益は、当社のアニマルヘルス事業とニュートリション事業に起因する非継続事業からの収益(前年同期のニュートリション事業売却益など)がないことにより、著しくマイナスの影響を受けました。公表収益は、実効税率の低下、資産の減損と法務問題に関する費用の減少、および買収関連費用の減少により、プラスの影響を受けました。2013年度第4四半期の公表収益(1)に対する実効税率は前年同期と比べ、主として複数の事業年度に関する米国歳入庁ならびに外国の管轄区の税務調査の解決に関係した税務ベネフィットの増加により減少しました。

通年の財務ハイライト(2013年通年と2012年通年の比較)

  • 公表収益(1)は31億万ドル(6%)減少しました。これは、事業活動による減少19億ドル(4%)と為替変動による不利な影響12億ドル(2%)を反映したものです。2013年第4四半期の収益にマイナスに影響した前述の要因に加え、2013年通期の収益は、米国でのリピトールブランドの衰退と特定のイマージング市場において政府のエンブレルの購入が減少したために、マイナスの影響を受けました。収益は、世界でのリリカ、セレブレックス、インライタ、ザーコリの拡大、米国でのエリキュースとゼルヤンツの成長、および日本でジェネリック薬を発売するためのマイラン社との提携の寄与によりプラスの影響を受けました。また、2013年通期の公表収益(1)にはゾエティス(3)との暫定的製造供給契約による1億3,200万ドルが含まれています。
  • 調整後売上原価、調整後SI&A費用および調整後R&D費用(2)は合計して15億ドル(5%)減少しました。これは主としてコスト削減および生産性向上イニシアチブによる節減、ネクシウムに対する独占的なグローバルOTC化権を取得するために2012年第3四半期の調整後R&D費用(2)に含まれていた2億5,000万ドルがなくなったこと、および為替による有利な影響によるものです。一部は製品ミックスの不利なシフトによる事業活動ベースでの調整後売上原価(2)の上昇およびいくつかの新製品の上市をサポートするための調整後SI&A費用(2)により相殺されました。
  • 調整後利益(2)に対する実効税率は28.7%から27.5%へ1.2%低下しました。この低下は主として、数年にわたる課税年度の外国の管轄区での税務調査に関して2012年と比較して税務ベネフィットが増加したこと、2013年1月に制定された米国のR&D費用税額控除の延長によるものです。
  • 希薄化後加重平均発行済株式数は、約6億1,300万株減少しました。この減少は主として、当社の進行中の株式買戻プログラム、および2013年6月24日に終了したゾエティス(3)の株式交換提案の部分的な影響によるものです。
  • 前述した要因に加え、2013年通期の公表収益は以下の事項により影響を受けました。
    ○プラスの影響
    • -2013年第2四半期のゾエティス(3)の完全売却に伴う利益
    • -2013年第2四半期のテバファーマスーティカル社およびサン・ファーマスーティカル社が米国でプロトニックスのジェネリック薬を「未承認で」販売したことにより生じた特許侵害賠償に関する訴訟の和解による利益
    • -2013年第1四半期に、特定の製品の権利をファイザーと中国の海正药业のジョイント・ベンチャーに移管したことによる利益
    • -その他の法務問題に関する費用の低下、買収関連費用の減少、コスト削減と生産性向上イニシアチブに関する費用の低下

    ○マイナスの影響

    • -2012年の当社のニュートリション事業に起因する非継続事業からの利益(2012年第4四半期のニュートリション事業売却益など)が2013年通期にはなかったこと
    • -2012年の当社のアニマルヘルス事業に起因する非継続事業からの利益が2013年6月24日以降なくなったこと
    • -資産の減損および関連費用の増加、ならびに実効税率の上昇
    • -公表収益(1)に対する実効税率は主として、数年の課税年度における複数の管轄区での税務調査の解決に関する税務ベネフィットの減少および収益の管轄区の組み合わせの変動により上昇しています。

最近の重要な進展

製品開発

  • バイアグラ--ファイザー社は、 勃起不全治療のためのバイアグラの利用をカバーするファイザーの特許(小児科の独占権を含め2020年4月に期限切れとなる)に関し、テバファーマスーティカル社(テバ社)に対する訴訟を解決しました。和解の結果、テバ社は2017年12月11日、または状況によってはそれより早く、米国でバイアグラの後発品を発売することを容認されました。テバ社は後発薬製造のライセンスに関するロイヤルティをファイザー社に支払います。その他の和解契約の条件は機密となっています。
  • ザーコリ-- 米食品医薬品局(FDA)は、FDAの承認テストで発見された通り、転移性ALK融合遺伝子陽性非小細胞肺がん(NSCLC)患者の治療薬に関する通常承認を付与しました。ザーコリは以前、転移性ALK融合遺伝子陽性非小細胞肺がん患者のための新薬についてのニーズが極めて高いため、2011年8月に迅速承認を付与されていました。
  • ゼルヤンツ
    • -FDAは、中等度から重度の活動性関節リウマチの成人に関する追加の患者報告アウトカムデータに基づき、医薬品承認事項変更申請(sNDA)を承認しました。この追加データは、患者から報告された健康関連のアウトカム評価に基づき、ゼルヤンツの投与を受けた患者に改善が認められたことを示しています。
    • -主要結果は、中等度から重度の慢性尋常性乾癬症の成人における5本の第3相臨床試験のうちの最初の2本(OPT比較とOPT再治療)から発表されました。OPT比較では、ゼルヤンツは10mgの1日2回(BID)投与での高用量エンブレルの非劣性の主要評価項目を満たしましたが、5mgのBID投与では評価項目を満たしませんでした。OPT再治療では、ゼルヤンツは5mgと10mgのBID投与で主要評価項目を満たし、プラセボにスイッチした患者と比較して、治療撤退期間中にゼルヤンツ治療を続けている多くの患者が反応を維持していることを立証しました。さらに、適切な反応を失った患者の中で、ゼルヤンツの再治療で反応を取り戻した患者が多くいました。これら2本の試験で、新しい安全性シグナルは認められませんでした。
  • エリキュース--FDAは、深部静脈血栓症(DVT)と肺塞栓症(PE)の治療、およびDVTとPEの再発リスク低下に関して、エリキュースの医薬品承認事項変更申請(sNDA)を審査のため受理しました。FDAが決定した処方せん薬ユーザーフィー法(PDUFA)による目標日は2014年8月25日です。さらに、欧州医薬品庁は、DVTとPEの治療およびDVTとPEの再発予防に関してエリキュースの申請を受理しました。
  • Duavee--FDAは、子宮を持つ女性のための新規治療に関連付けられている中等度から重度の血管運動症状の治療および更年期や閉経後骨粗しょう症の予防のためにDuavee(0.45mg/20mg錠)を承認しました。Duaveeは、2014年2月に米国で販売される見込みです。
  • Embeda--FDAは、Embedaの徐放性カプセルCIIについて、事前承認追加を承認しました。事前承認追加には、2011年3月に上市後にEmbedaの任意のリコールにつながった事前に指定された安定性の条件に対処したEmbedaの製造工程の更新を含みます。ファイザー社は、当製品が2014年第2四半期の初めから利用可能になると予想しています。
  • Remoxy--ファイザーはRemoxyの徐放性カプセルCIIに関する開発プログラムを継続します。製剤技術で大きな成果を得たことから、2013年にFDAから受けたガイダンスに従い、ファイザーはさらなる臨床試験やその他の活動を行い、2011年6月に受け取った審査完了報告通知(Complete Response Letter)に対応していきます。以前開示した通り、審査完了報告の提出は2015年半ば以降となる見通しです。
  • リピトールの店頭販売(OTC)--アトルバスタチンカルシウム10mgのOTC使用をシミュレーションするために意図された第3相臨床試験の「実用」について、被験者の募集が開始されました。

パイプラインの開発

  • Palbociclib
    • -初期の乳がんを対象とした第3相臨床試験(PENELOPE-B)で被験者の募集が開始されました。これは、ホルモン受容体陽性(HR+)の浸潤性疾患のない生存期間の女性、ネオアジュバンド化学療法後の再発リスクが高い初期のヒト上皮成長因子受容体2陰性(HER2-)の乳がんにおいて、palbociclibと内分泌療法の組み合わせとプラセボと内分泌療法の組み合わせを評価するための、長期的に治験担当医師に評価される、無作為化されたグローバル試験です。この試験は、乳がんの臨床試験について幅広い経験を有する大手臨床試験グループであるジャーマン・ブレスト・グループがスポンサーとなり、ファイザー社と提携しています。
    • -ファイザーはGSKと契約を締結し、抗腫瘍効果およびGSKのtrametinib (GSK1120212)とpalbociclibの組み合わせの安全性について、進行性/転移性メラノーマの患者への第1/2臨床試験で研究します。両社は、GSKが実施する試験において協力する予定です。
  • Dacomitinib--ファイザー社は、前治療歴を有する進行性非小細胞肺癌(NSCLC)患者に対するDacomitinibの2つの第3相臨床試験に関する主要結果を発表しました。どちらの研究も主要評価項目を満たしませんでした。ARCHER 1009試験では、Dacomitinibはエルロチニブと比較して、無増悪生存期間(PFS)において統計的に有意な改善を示しませんでした。またBR.26試験では、Dacomitinibはプラセボ群と比較して全生存期間(OS)を延長しませんでした。3番目の第3相試験であるARCHER 1050試験は現在進行中であり、前治療歴のないEGFR遺伝子変異を有する進行NSCLC患者を対象にDacomitinibのPFSを評価します。2015年に結果が出ることが期待されています。
  • ALO-02--ファイザーは、中等度から重度の慢性の腰痛の患者を対象としたALO-02(オキシコドン塩酸塩と塩酸ナルトレキソンの徐放性カプセル)の第3相臨床試験の主要結果を発表しました。この試験では、ALO-02は主要有効性評価項目を満たし、二重盲目治療期間の最後の2週間に日次平均の痛みの数値化スケールにおける基準値からの平均変化量で、プラセボ群に対し統計的に有意な差を証明しました。
  • タファミジス--ファイザーは、進行性の致死的希少疾患において、この部類では初めての試験となる、トランスサイレチン心筋症(TTR-CM)に対するタファミジスの世界的な第3相臨床試験プログラムに着手しました。タファミジスは、EUと日本において、商品名ビンダケルで トランスサイレチン家族性アミロイドポリニューロパチー(TTR-FAP)の治療薬として承認されています。
  • Bococizumab (RN316) --LDLコレステロールを下げる抗PCSK9モノクローナル抗体に関して第3相臨床試験が開始されました。これは、複数の脂質低下試験ならびに2つの心血管転帰試験を含む、22,000人以上の患者の関与が見込まれる世界的なプログラムです。このプログラムには、LDL値引き下げのニーズが非常に高い患者を重視するなど、リスクの高い患者が最も幅広く含まれています。
  • Ertugliflozin --ファイザー社はメルク社と協力して、2型糖尿病治療薬のナトリウム-グルコース共輸送体2(SGLT2)阻害薬に関する第3相試験を開始しました。
  • Tanezumab--ファイザー社は、イーライリリー社 (「リリー社」)と提携契約を締結しました。この提携契約により、共同でtanezumabの開発および世界での商業化を行い、それによりファイザー社とリリー社は製品開発費用ならびに予想される収益および特定の製品関連費用を均等に分担する予定です。tanezumab プログラムは現在、FDAに対する非臨床データの提出がなされていないため、FDAによる部分的な臨床試験差し止めとなっています。ファイザー社は2014年末までにこのデータを提出する予定です。

その他の開発

  • ファイザー社は、以前発表した計画を実施し、2014年度の最初に事業活動を社内的に3つの事業に分けることに成功しました。当社は、2014年第1四半期からこれらの事業それぞれについて、財務の透明性をより高めた業績を提供するために準備を進めています。

追加の詳細については、下記の財務諸表、製品収益表、および関連開示注記をご参照下さい。

  1. (1) 「公表収益」とは、米国で一般に公正妥当として認められた会計原則(GAAP)に準拠した収益と定義される。「公表純利益」とは、米国GAAPに準じてファイザー社に起因する純利益と定義される。「公表潜在株式調整後EPS」とは、米国GAAPに準じてファイザー社の普通株主に起因する潜在株式調整後EPSと定義される。
  2. (2) 「調整後利益」とその構成要素、「潜在株式調整後一株当たり利益(EPS)」は、パーチェス法会計に伴う調整、合併関連費用、非継続事業および特定重要項目を除く、米国GAAPで報告された公表純利益(1)およびその構成要素、ならびに公表希薄化後EPS(1)と定義される。調整後収益、調整後売上原価、調整後SI&A費、調整後研究開発費および調整後その他(収益)/控除は、同じ根拠に基づき作成された損益計算書の項目であり、したがって全体の調整後利益の指標となる。ファイザー社の2013年9月29日に終了した四半期のフォーム10-Qの「財政状態と経営成績に関する経営者の考察と分析」セクションの調整後利益の項に記載されている通り、経営陣は、会社全体の業績目標を設定し当該業績を測定するために、特に調整後利益を用いている。私たちは、この財務指標を公表することにより、当社の業績に関する投資家の理解が一段と深まると考えている。2013年および2012年度第4四半期、ならびに2013年および2012年に終了した12ヶ月のGAAPで報告された情報から非GAAP情報への調整、ならびに調整後利益および潜在株式調整後EPSの2014年度通期見通しから公表純利益(1)および公表希薄化後EPS(1)の2014年度通期見通しへの調整については、添付の資料を参照のこと。調整後利益およびその構成要素、ならびに潜在株式調整後EPSの各財務指標は、米国のGAAPに基づく純利益とその構成要素、および潜在株式調整後EPSの代替ではなく、また代替であるとみなされるべきものではない。
  3. (3) 2013年6月24日にファイザー社はゾエティス・インク(ゾエティス)を完全に売却し、2013年12月31日に終了した12ヶ月間に、非継続事業-税引後に約103億ドルの利益(税引後)を認めている。アニマルヘルス事業の業績は、売却日である2013年6月24日まで、非継続事業-税引後として報告されている。
  4. (4) 各事業部門の収益の詳細については、2013年9月29日に終了した四半期のファイザー社のフォーム10-Qに含まれるファイザー社の要約連結貸借対照表の注記13を参照のこと。
  5. (5) その他は、ファイザー社の受託生産とバルク薬品化学品の販売組織であるファイザー・センターソースによる収益を表し、2013年にはゾエティス(3)との暫定的な製造供給契約に関連する収益が含まれる。
  6. (6) 2014年度財務見通しは以下を反映している:
    ・取引に伴う1回だけの前金支払いなど、2013年12月31日現在未完了の事業開発取引の完了は想定していない。
    ・また、2013年12月31日現在、実質的に解決していない訴訟関連事項の解決による潜在的な影響も加味していない。
    ・想定為替レートは、2014年1月中旬の為替レートである。
    ・希薄化後加重平均発行済株式数は約64億株と想定している。
    ・ゾエティス(3)との暫定的製造供給契約による収益および売上原価は業績見通しの該当する調整後の構成要素から除外されている。

•2014年調整後利益(2)および潜在株式調整後一株当たり利益(2)の見通しの2014年ファイザー社に帰属する公表純利益およびファイザー社の普通株主に帰属する公表希薄化後一株当たり利益の見通しへの調整

(単位:10億ドル、一株当たり株価を除く)
利益/(費用)
純利益 潜在株式調整後EPS
調整後利益/潜在株式調整後EPS(2)の見通し 14.1ドル~14.8ドル 2.20ドル~2.30ドル
2013年12月31日に終了した取引のパーチェス法会計に伴う影響 (2.8) (0.43)
再編および実行費用 (1.0 - 1.3) (0.15 - 0.20)
ファイザー社に帰属する公表純利益/公表希薄化後一株当たり利益(1) の見通し 10.0ドル~11.0ドル 1.57ドル~1.72ドル

ファイザー社および子会社連結損益計算書(未監査)(PDF:350KB)

ファイザー社収益2013年および2012年度第4四半期(未監査)(PDF:379KB)

ファイザー社収益2013年および2012年度12ヵ月(未監査)(PDF:329KB)

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