本文へジャンプ
ファイザー株式会社 Working together for a healthier world より健康な世界の実現のために
ここから本文です
現在地 : Pfizer co.jp ホーム > 報道関係の皆様:プレスリリース2014年度 > ファイザーがFDA承認を取得~疾患活動性が中等度から重度の関節リウマチの成人患者に対するゼルヤンツ®(一般名:トファシチニブクエン酸塩)の添付文書に構造的関節損傷の進行抑制についてのX線データを追加~

ページを印刷

ファイザーがFDA承認を取得
~疾患活動性が中等度から重度の関節リウマチの成人患者に対する
ゼルヤンツ®(一般名:トファシチニブクエン酸塩)の添付文書に
構造的関節損傷の進行抑制についてのX線データを追加~

報道関係各位

2014年3月3日
ファイザー株式会社

■この参考資料について
この資料は、米国ファイザー社が2014年2月24日(米国現地時間)に発表したプレスリリースを日本語に翻訳再編集し、皆さまのご参考に供するものです。正式言語は英語であり、その内容及び解釈については英語が優先します。
本データの詳細につきまして http://www.pfizer.com/news/ をご参照ください。

英文タイトル:
  • Pfizer Announces FDA Approval To Include Radiographic Data On Reduction Of
    Progression Of Structural Joint Damage For Adults With Moderately To Severely
    Active Rheumatoid Arthritis In Labeling For XELJANZ® (tofacitinib citrate)

注:日本において、「XELJANZ®」(一般名:トファシチニブクエン酸塩)は、「ゼルヤンツ®錠 」として販売されております(製造販売:ファイザー株式会社、販売:武田薬品工業株式会社)。
*詳しくは、製品の添付文書を参照ください。

米ニューヨーク州ニューヨーク発、2014年2月24日 ― ファイザー社(NYSE:PFE)は、本日、米食品医薬品局(FDA)がゼルヤンツ®(一般名:トファシチニブクエン酸塩)5mg錠剤の現在の添付文書を更新するための医薬品承認事項変更申請(sNDA)を承認したと発表しました。承認内容は、二つの第3相試験である「ORAL Scan」(A3921044)と「ORAL Start」(A3921069)からのX線データを添付文書に含めるというものです。ファイザー社のグローバル・イノベーティブ医薬品事業部門でグローバル医薬品開発を指揮しているスティーブン・ロマーノ博士は次のように述べています。「ゼルヤンツは活動性が中等度から重度の関節リウマチ領域で初の経口JAK阻害剤です。ORAL ScanとORAL Startで見られたX線画像上の進行抑制は、患者さんにとって臨床的に有意義なアウトカムを示すものです」。

ゼルヤンツの適応症は、メトトレキサート(MTX)に対して効果不十分あるいは不耐容であった、疾患活動性が中等度から重度の関節リウマチ(RA)を患う成人患者の治療です。ゼルヤンツは単剤で、もしくはMTXまたは他の抗リウマチ薬(DMARDs)と組み合わせて使用することが可能です。ゼルヤンツを生物学的製剤または、アザチオプリンやシクロスポリンなどの強力な免疫抑制剤と組み合わせて使用することはできません。承認用量は5mg1日2回(BID)です。
(*日本における添付文書の「効能効果に関連する使用上の注意」には「過去の治療において、メトトレキサートをはじめとする1剤以上の抗リウマチ薬等による適切な治療を行っても、疾患に起因する明らかな症状が残る場合に投与すること」と記載されており、米国の記載とは異なります。)

「米国における添付文書」には、重篤な感染症や悪性腫瘍などについての枠付き警告が含まれています。ゼルヤンツによる治療を受ける患者さんにおいては、入院や死亡につながりかねない重篤な感染症を発症するリスクが高まることがあります。こうした感染症を発症した患者さんの大半は、MTXやコルチコステロイドなどの免疫抑制剤を併用していました。ゼルヤンツによる治療を受ける患者さんにおいては、リンパ腫などの悪性腫瘍が観察されています。

更新された米国の添付文書には、6カ月時点での「ORAL Scan」(Study IV)および6カ月と12カ月の時点での「ORAL Start」(Study VI)からのX線所見データが含まれています。これらの試験では、構造的関節損傷の進行に対するゼルヤンツの効果が評価されました。評価はvan der Heijde modified Total Sharp スコア(mTSS)およびそのコンポーネンツ、びらんスコア、および関節腔狭小化(JSN)スコアにおけるベースラインからの平均変化量によりました。画像的疾患進行が無い(ベースラインからのmTSS変化がゼロ以下の)患者さんの割合の評価も行われました。

6カ月と12カ月の時点でのX線的変化

 

Study IV (ORAL Scan)

 

プラセボ
N=139
平均(SD)a

ゼルヤンツ5mg
1日2回
N=277
平均 (SD)a

ゼルヤンツ5mg
1日2回
プラセボからの差の平均
(CI)

mTSSc
ベースライン
6カ月

33 (42)
0.5 (2.0)

31 (48)
0.1 (1.7)

-
-0.3 (-0.7, 0.0)

 

StudyVI (ORAL Start)

 

MTX
N=166
平均(SD)a

ゼルヤンツ
5mg
1日2回
N=346
平均(SD)a

ゼルヤンツ
5mg
1日2回
MTXbからの差の平均
(CI)

mTSSc
ベースライン
6ヶ月
12ヶ月

17 (29)
0.8 (2.7)
1.3 (3.7)

20 (40)
0.2 (2.3)
0.4 (3.0)

-
-0.7 (-1.0, -0.3)
-0.9 (-1.4, -0.4)

aSD = 標準的偏差
b最小二乗平均間の差はゼルヤンツマイナスプラセボまたはMTX(95% CI = 95%信頼区間)
C6カ月と12カ月の時点でのデータはベースラインからの変化の平均値。

「ORAL Scan」(Study IV)におけるプラセボ+MTX群においては、6カ月時点で、患者さんの74%がX線所見による進行が全くありませんでした。これに対し、ゼルヤンツ5mgBID+MTX群では84%でした。

「ORAL Start」(Study VI)のMTX群においては、6カ月時点で、患者さんの55%がX線所見による進行が全くありませんでした。これに対し、ゼルヤンツ5mgBID群では73%でした。

米国における添付文書には、生ワクチンをゼルヤンツと併用すべきでないと明記され、注意喚起されています。ゼルヤンツ療法の開始に先立ち、現在の予防接種ガイドラインに合わせて予防接種を実施してください。

「ORAL Start」試験では、ゼルヤンツ5mg BIDは単剤で、MTXに対し統計的な有意差をもって、構造的関節損傷の進行をより強く抑制することが示されました。評価は、6カ月時点でのベースラインからのmTSSの平均変化量(主要評価項目)で行われ、また、効果は12カ月時点でも維持されました(上の表を参照)。この試験は、疾患活動性が中等度から重度の関節リウマチを患っているがMTXによる治療を受けたことのない患者さんを対象に実施されました。これらの患者さんは、ゼルヤンツ5mgBIDか10mgBID、またはMTXに無作為割り付けされました。MTXの用量は8週間かけて週20mgに漸増されました。米国の添付文書ではゼルヤンツをMTXによる治療を受けたことのない患者さんに投与することは適応として認められていません。「ORAL Start」における患者さんの安全性の経験は、5つの第3相ピボタル試験の結果と一貫性があるものでした。
(*日本国内の添付文書においてMTXは「1週間単位の投与量として16mgを超えないようにする」と記載されています。)

感染症が慢性化または再発した患者さんにおいてゼルヤンツによる治療を開始する場合は、事前に治療のリスクとベネフィットを考慮すべきであり、また、結核に曝露された患者さん、重篤なまたは日和見性の感染症の経験のある患者さん、風土病としての結核や真菌症のある地域に居住または渡航したことのある患者さん、易感染状態になる基礎疾患のある患者さんについても同様です。

「ORAL Scan」試験では、ゼルヤンツ10mgBIDにより、統計的有意差を持って構造的関節損傷の進行がより大きく抑制されるということが示されました。評価は6カ月時点でのベースラインからのmTSSの平均変化量(主要評価項目―上の表を参照)でした。5mgBIDの試験結果でも、構造的損傷の平均的進行に対する同様の効果が示されましたが、統計的に有意ではありませんでした(上の表を参照)。「ORAL Scan」試験は、疾患活動性が中等度から重度の関節リウマチを患い、かつMTXが効果不十分であった患者さんを対象に実施されまた。患者さんはゼルヤンツ5mgBIDまたは10mgBIDまたはプラセボに無作為割り付けされました。いずれの治療も、バックグラウンドとしてのMTXに追加されました。試験の比較対照期間は6カ月間でした。10mgBID用量は承認されていません。

米国での添付文書では「ヘルペス・ウイルスの再活性化(例:帯状疱疹)を含むウイルスの再活性化がゼルヤンツの臨床試験で観察された」と記載され、注意喚起されています。ゼルヤンツは消化管穿孔のリスクが高まっている患者さんにおいては慎重に使用されるべきです。(例:憩室炎の病歴がある患者さん)

ゼルヤンツについて

ゼルヤンツは、ヤヌスキナーゼ(JAK)阻害剤と呼ばれる医療用医薬品です。ゼルヤンツは、メトトレキサートで効果不十分な中等度から重度の活動性関節リウマチ患者さんに投与されます。

  • B型またはC型肝炎患者さんにおけるゼルヤンツの安全性と有効性は確認されていません。
  • ゼルヤンツは、重篤な肝障害のある患者さんには使用できません。
  • 小児患者さんにおけるゼルヤンツの安全性と有効性は確認されていません。

*詳しくは、製品の添付文書を参照ください。

ファイザーについて

ファイザーでは、あらゆるライフステージにおける健康と福祉の向上を目指し、科学、そして当社のグローバルのリソースを活用しています。ヒト、動物用の医薬品の発見、開発および製造における品質、安全性、価値に関して高い基準を設ける努力を続けています。当社の多角化したグローバルなヘルスケア製品のポートフォリオには、ヒト、動物用の生物学的製剤および低分子化合物、ワクチンと共に、栄養管理製品や世界でも知名度の高い多くの一般消費者向けの製品が含まれています。毎日の生活のなかで、ファイザー社のスタッフは先進国や新興国市場で業務に携わり、今の時代に最も恐れられている病気と闘うため、福祉、予防、治療などの進歩に努めています。世界をリードするバイオ医薬品企業としての責務を果たすべく、当社は医療従事者、政府、そして地域のコミュニティと協力して、世界中で信頼性が高く適切なヘルスケアを支援し拡大していきます。150年以上もの間、ファイザーは当社を信頼してくださる全ての方々のために、少しでもよい結果をもたらすことができるように事業に取り組んで参りました。当社の取り組みの詳細はホームページをご覧ください。
www.pfizer.com(Pfizer Inc.)
また、ファイザー株式会社(日本法人)の取り組みは、下記ホームページよりご覧いただけます。
www.pfizer.co.jp(ファイザー株式会社)

このページの先頭へ

ここから下部共通部分です
ファイザー株式会社
Copyright© Pfizer Japan Inc. All rights reserved.
上部共通ナビゲーションに戻る