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独メルク社と米ファイザー社、抗PD-L1抗体薬 avelumab のコンパニオン診断薬を
開発するため、アジレント・テクノロジー社グループ企業のDAKO社と提携
・メルク社とファイザー社、腫瘍免疫領域において免疫組織化学(IHC)に基づく
コンパニオン診断薬(CoDx)を開発するため、DAKO社と提携

報道関係各位

2015年10月8日
ファイザー株式会社
メルクセローノ株式会社

この資料は、2015年9月24日に独・メルク本社および米・ファイザー社が発表した英語版プレスリリースの翻訳(一部省略)で、参考資料として提供するものです。正式言語は英語であり、その内容及び解釈については英語が優先します。英語版は http://www.merckgroup.comまたは http://www.pfizer.comをご参照ください。

ドイツ・ダルムシュタットおよび米・ニューヨーク発、2015年9月24日 – メルク社とファイザー社は本日、免疫チェックポイント阻害剤の治験薬 avelumab* を共同で開発および製品化するための両社のグローバルな戦略的提携の一環として、有望なコンパニオン診断薬(以下、CoDx)を開発するため、アジレント・テクノロジー社のグループ企業DAKO社と提携契約を結んだことを発表しました。

最近締結された3社間の契約により、DAKO社、メルク社、ファイザー社は、腫瘍組織とその微小環境(腫瘍関連免疫細胞など)におけるプログラム細胞死リガンド1(PD-L1)タンパク質の発現レベルを測定するCoDxの開発に向けた協力体制を構築します。この臨床試験用CoDxは、現在行われている avelumab 臨床試験のプロトコールに含まれています。試験の一部については、今後の医学系の学会にて報告を行う予定です。

なお、本契約の財務条件は非開示となっています。

Avelumabについて

Avelumabは抗PD-L1モノクローナル抗体 (MSB0010718C)の提案中の国際一般名(p-INN)です。 avelumab は、臨床試験中の薬剤で完全ヒト型抗PD-L1 IgG1 モノクローナル抗体(fully human anti-PD-L1 IgG1 monoclonal antibody)です。Avelumab はPD-L1 の作用を抑制することにより、T 細胞と適応免疫系を活性化すると考えられています。Fc 領域を維持することにより、avelumab は自然免疫系に働きかけ、抗体依存性細胞媒介性細胞傷害(ADCC) を誘発すると考えられます。2014 年11 月、メルクとファイザーはavelumab の共同開発および共同販売をする戦略的提携の締結を発表しました。

メルクとファイザーの提携について

腫瘍免疫は両社にとって最重要領域です。グローバル戦略提携によって、両社は強みと能力を互いに享受しあい、抗PD-L1抗体薬 avelumabの潜在力を開拓することが可能になります。同薬は当初メルクが見出し、開発してきました。本腫瘍免疫領域における提携の一部として、両社はavelumabを開発し、製品化し、ファイザーの抗PD-1抗体薬の開発を進めます。さらに、本提携に基づき米国および主要な市場でザーコリのコ・プロモーションを実施します。また、両社は優先順位の高い最大20件の腫瘍免疫領域の臨床開発プログラムを連携して進めます。同プログラムは併用試験を含み、その多くは2015年内の開始が期待されています。

メルクについて

ドイツ・ダルムシュタット市に本拠を置くMerck(メルク)は、ヘルスケア、ライフサイエンス及びパフォーマンスマテリアルズ分野において、最高水準の品質と高度な技術に基づく革新的な製品を提供するリーディングカンパニーです。メルクセローノ、コンシューマヘルス、アレルゴファーマ、バイオシミラー、メルクミリポア、パフォーマンスマテリアルズの6事業部を有し、2014年の売上高は約113億ユーロとなっています。世界66カ国におけるグループ従業員約39,000名が、患者さんのクオリティ・オブ・ライフの向上や顧客企業の支援、グローバルな課題の解決に向け取り組んでいます。メルクは世界で最も歴史の古い医薬・化学品会社です。1668年以来、革新性、事業の成功及び責任ある企業家精神を標榜しています。メルクの創業家は全体の約70%の株式を保有し、今日にいたるまで株式の過半数を所有し続けております。EMD Serono, EMD Millipore, EMD Performance Materials として事業を行っているカナダ及びアメリカ合衆国を除き、ドイツ・ダルムシュタットのメルクはMerckの名称及びブランドのグローバルな権利を有しています。
メルクではEメールにてプレスリリース(英語)を発信しております。ご希望の方は次のサイトをご覧ださい。
www.merckgroup.com/subscribe

メルクセローノについて

メルクセローノ株式会社は、ドイツ・ダルムシュタットに本社を置くメルクのバイオ医薬品部門の日本法人で、2007年10月1日に発足し、がん及び不妊治療領域を重点領域としています。
メルクセローノ株式会社の詳細については www.merckserono.co.jpをご覧ください。

ファイザーオンコロジーについて

ファイザーオンコロジーは世界のがん患者さんに希望の光をもたらすため、革新的な治療選択肢の発見、研究、開発に注力しています。当社の強力なパイプラインは業界で最も堅固なものであり、科学的な発見の中でも最もよい物を探し出し、多様ながん患者さんのために臨床応用することに的を絞った研究を進めています。当社は生物製剤と小分子を臨床開発するとともに、100以上の臨床試験を実施中です。学術機関、個人研究者、共同研究グループ、政府、技術提携先などと協力しながら、ファイザーオンコロジーは画期的な医薬品によるがんの治癒、あるいは、コントロールに真剣に取り組んでいます。適切な医薬品を適切な患者さんに適切なタイミングで届けることがファイザーオンコロジーの使命です。詳しい情報は www.pfizer.comで入手できます。

ファイザーについて:より健康な世界の実現のために

ファイザーはサイエンスとグローバルなリソースを活用し、皆様が健康で長生きし、生活を大きく改善するための治療薬をお届けしています。私たちは、ヘルスケア製品の探索・開発・製造におけるクオリティ・安全性・価値の基準設定をリードしていくことを目指しています。当社のグローバルなポートフォリオには、医薬品とワクチンに加え、世界的に著名なコンシューマー・ヘルスケア製品が含まれています。ファイザーの社員は先進国および新興市場で、今、この時代に最も恐れられている疾患の予防・治療・治癒に役立つ製品を通じて健康に貢献しています。卓越した革新的医薬品企業の責務として、優れた医薬品を誰もが容易に入手できるように、ファイザーは世界中の医療従事者、政府、地域社会と協力しています。ファイザーは私たちに信頼を寄せてくださる皆様のため、150年以上にわたり前進を続けてきました。詳細は当社のウエブサイト(www.pfizer.com)をご覧ください。
また、ファイザー株式会社(日本法人)の取り組みは、下記ホームページよりご覧いただけます。
www.pfizer.co.jp

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