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世界的なアンケート調査により、医師と関節リウマチ(RA)患者さんに
コミュニケーションギャップが存在することが判明
-最善の治療計画には患者さんと医師のコミュニケーションが重要であることが明らかに-

報道関係各位

2016年5月27日
ファイザー株式会社

英文タイトル:
  • Global Survey Finds Disconnects Between Physicians and People Living With Rheumatoid Arthritis (RA)

    Findings Show the Importance of Patient and Physician Dialogue to Achieve Optimal Disease Management Outcomes

■この参考資料について
この資料は、米国ファイザー社が2016年5月17日(米国現地時間)に発表したプレスリリースを日本語に翻訳再編集し、皆さまのご参考に供するものです。正式言語は英語であり、その内容及び解釈については英語が優先します。 本データの詳細につきましてhttp://www.pfizer.com/news/ をご参照ください。

2016年5月17日、ニューヨーク州ニューヨーク-ファイザー社は、関節リウマチに関する世界的なアンケート調査の第2段階の結果を発表しました。この調査では、医師と患者さんのコミュニケーションと関節リウマチの全般的な治療計画との関係を評価しました。15カ国のリウマチ専門医1,700人以上から得たデータは、2015年に成人の関節リウマチ患者さん3,900人を対象として実施された“global patient survey findings”を元にしています。調査データから、関節リウマチの治療計画における複数の側面をめぐり、患者さんと医師の間にギャップがあることが明らかになりました。最も驚くべきことは、医師に対するアンケート調査の新データから、3人に2人の医師は、臨床評価が疾患活動性を有していても、関節リウマチ患者さんが「うまくいっている」と感じていると述べていることが明らかになったことです1

調査結果から、患者さんとともに治療目標を設定し(78%)、治療計画を立てる(74%)ことが関節リウマチの適切な管理に不可欠だと医師の大部分が考えていることがわかります。しかし、同様の質問をした患者さんに対するアンケート調査によると、治療目標を共有している医師は少数であり、治療計画を立てていることさえ認識していない例もありました1

ニューヨーク州ニューヨークのHospital for Special Surgeryのリウマチ専門医であり、RA NarRAtiveアドバイザリーパネルの共同議長を務めるAlan Gibofsky博士は、次のように述べています。「医師は、おそらく、目標や治療計画について患者さんと話し合っていると思っていますが、このような対策について話し合うときの言い回しの違いや専門用語のせいで、患者さんはそれに気付いていない可能性があります。このような潜在的なコミュニケーションギャップは、関節リウマチの管理をめぐる説明をわかりやすくすることに重点を置いて、コミュニケーションの改善に医師と患者さんが一緒に取り組む必要があることを改めて示しています。」

医師からの調査結果が得られたことで、医師と患者さんの見方の類似点と相違点に関し、さらなる洞察が得られます。

  • 意思決定の共有から恩恵を受けていない人が多い:大部分の医師によると、治療上の意思決定に参加している関節リウマチ患者さんは、参加していない患者さんと比べて、治療体験に対する満足度が向上する傾向にあります。また、患者さんと医師のどちらも、関節リウマチの治療に関するコミュニケーションに満足していると述べていますが、患者さんの半数以上が不安や心配事を医師に相談しにくいと報告しており、あまりに多くの質問をするとケアの質に影響するのではないかと心配しています1
  • 医師と患者さんでは、疾病管理上の優先事項が異なる場合がある:医師は、QOLの問題よりも、有害事象や処方された治療レジメンを患者さんが守れているかどうかについて話をしたいと考えています。しかし、調査に参加した患者さんの半数以上は、関節リウマチのせいで全般的なQOLに悪影響が生じていると悩んでいます1
  • 患者支援団体がうまく活用されていないようである:5人に4人の医師は、関節リウマチの支援団体に参加している患者さんは、関節リウマチと比較的うまくつきあっていると考えていますが、現在、サポートを受けたり、患者支援団体に参加している患者さんは、4分の1を下回っています1

ファイザー社エグゼクティブ・バイスプレジデント兼最高医学責任者のFreda Lewis-Hallは、次のように述べています。「患者さんと医師のコミュニケーションギャップを埋めれば、関節リウマチの管理が改善する可能性があります。RA NarRAtiveアンケート調査から得た知識をツールやリソースに活かし、効果的なコミュニケーションを促していきます。」

RA NarRAtiveイニシアチブの展望

RA NarRAtiveアドバイザリーパネルは、調査結果から特定された患者さんと医師のコミュニケーションの改善に役立つツールやリソースを開発することを目的としています。これらのソリューションにより、関節リウマチをめぐる説明をわかりやすくし、理想と現実の間のギャップを埋め、関節リウマチの管理を総合的に改善するべく取り組みます。

RA NarRAtiveイニシアチブについて

RA NarRAtiveは、関節リウマチの管理において患者さんが果たす役割の重要性を高めることを目指す国際的なイニシアチブです。ファイザーが資提供するRA NarRAtiveイニシアチブは、17カ国の医療専門家および患者支援団体リーダー39人から構成される世界的なアドバイザリーパネルによって指揮されています。RA NarRAtiveの目的は、関節リウマチ患者さん、医師、患者支援団体の経験を活かして、関節リウマチコミュニティに前向きな変化を生み出し、コミュニケーション障壁を取り除くソリューションを考案し、関節リウマチの疾病管理を改善していく上での期待事項を変えていくことです。

2015年、RA NarRAtiveは、患者さんと医師を対象に、この種で初のアンケート調査を開始しました。この調査において、最初に患者さんの視点を調べたところ、関節リウマチとその治療に対する患者さんの見方や医療提供者との関係が病気の管理に影響を及ぼしていることが分かりました。RA NarRAtiveイニシアチブの研究の第2段階では、医師に対する調査と患者さんに対する調査の結果を比較しました。

RA NarRAtiveイニシアチブの詳細およびリソースのダウンロードについては、Pfizer.com/RANarRAtiveをご参照ください。

RA NarRAtiveアンケート調査の手法について

RA NarRAtive患者アンケート調査は、2014年9月4日から2016年1月13日までファイザー社に代わりHarris Poll社によってインターネットで実施され、15カ国で関節リウマチと診断された成人(18歳以上)3,987人が参加しました。内訳は、アルゼンチン(n=217)、オーストラリア(n=481)、ブラジル(n=324)、カナダ(n=237)、フランス(n=122)、ドイツ(n=525)、香港(n=192)、台湾(n=90)、イタリア(n=204)、日本(n=354)、韓国(n=244)、スペイン(n=122)、トルコ(n=123)、英国(n=246)、および米国(n=526)となっています。

RA NarRAtive医師アンケート調査は、2015 年8月14日から10月2日までファイザー社に代わりHarris Poll社によってインターネットで実施され、中等度から重度までの活動性関節リウマチ患者さんを前月に5人以上診察した18歳以上の関節リウマチ専門医(日本は整形外科医を含む)1,736人が参加しました。内訳は、アルゼンチン(n=130)、オーストラリア(n=60)、ブラジル(n=150)、カナダ(n=50)、フランス(n=149)、ドイツ(n=150)、香港(n=30)、イタリア(n=100)、日本(n=139)、韓国(n=100)、スペイン(n=100)、台湾(n=100)、トルコ(n=50)、英国(n=150)、米国(n=208)となっています。重み付け変数やサブグループのサンプル規模を含む調査結果の詳細は、Steven Danehy(212-733-1538)までお問い合わせいただくか、またはPfizer.com/RANarRAtiveをご参照ください。

関節リウマチについて

関節リウマチ(RA)は、慢性の炎症性自己免疫疾患であり、関節(特に手、脚、膝)の痛みや腫脹2, 3 などの幅広い症状を引き起こします3。関節リウマチのはっきりとした原因は分かっていませんが3、関節リウマチ患者さんでは、免疫系が正常な組織を異物と誤解して攻撃するため、関節リウマチは自己免疫疾患であると考えられています3。関節リウマチの家族歴がある人、喫煙者、女性など一部の人は、関節リウマチを発症するリスクが高くなります4。女性では、罹患率は男性の3倍に上昇します3。関節リウマチは、全世界で1,760万人5、米国では160万人が罹患しているといわれています6, 7。成人ではいつでも発症する可能性がありますが、40歳~70歳での発症が多いとされています3

ファイザーについて:より健康な世界の実現のために

ファイザーはサイエンスとグローバルなリソースを活用し、皆様が健康で長生きし、生活を大きく改善するための治療薬をお届けしています。私たちは、ヘルスケア製品の探索・開発・製造におけるクオリティ・安全性・価値の基準設定をリードしていくことを目指しています。当社のグローバルなポートフォリオには、医薬品とワクチンに加え、世界的に著名なコンシューマー・ヘルスケア製品が含まれています。ファイザーの社員は先進国および新興市場で、今、この時代に最も恐れられている疾患の予防・治療・治癒に役立つ製品を通じて健康に貢献しています。卓越した革新的医薬品企業の責務として、優れた医薬品を誰もが容易に入手できるように、ファイザーは世界中の医療従事者、政府、地域社会と協力しています。私たちに信頼を寄せてくださる皆様のため、150年以上にわたり前進を続けてきました。詳細は当社のウエブサイト(www.pfizer.com)をご覧ください。また、ファイザー株式会社(日本法人)の取り組みは、下記ホームページよりご覧いただけます。
www.pfizer.co.jp

 

  1. Data on file. Pfizer Inc, New York, NY. [RA NarRAtive Physician Patient Surveys. 2016]
  2. Lee DM, Weinblatt ME. Rheumatoid arthritis. Lancet. 2001; 358:903-911.
  3. Medline Plus. “Rheumatoid Arthritis.” Accessed 11 October 2015. Available at http://www.nlm.nih.gov/medlineplus/ency/article/000431.htm.
  4. Mayo Clinic. “Rheumatoid Arthritis.” Accessed 14 September 2015. Available at http://www.mayoclinic.com/health/rheumatoid-arthritis/DS00020/DSECTION=risk-factors.
  5. Cross M, et al. “The global burden of rheumatoid arthritis: estimates from the Global Burden of Disease 2010 study.” Ann Rheum Dis. 2014; 73(7):1316-22.
  6. Sacks, J., Lou, Y., Helmick, C. Prevalence of Specific Types of Arthritis and Other Rheumatic Conditions in the Ambulatory Health Care System in the United States 2001-2005. Arthritis Care and Research. 2010. 62(4): 460- 464.
  7. Howden, L., Meyer, J., 2010 U.S. Census Bureau results --- U.S. Census Bureau, 2010 Census Summary File 1.

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