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≪喫煙に関する47都道府県調査2016≫
全国47都道府県4,700人の喫煙者を調査 喫煙・禁煙に関する意識の実態を分析

喫煙者が辛いと感じるのは「喫煙所を探さないといけない時」で半数近く
次いで「狭い喫煙ブースでしか喫煙ができない時」が約3割
「飲食店での喫煙が許せない」喫煙者もさほど高くない子どもの受動喫煙への意識
タバコの値上がりにより禁煙を検討する金額は「500円位」が最多

報道関係各位

2016年9月16日
ファイザー株式会社

ファイザー株式会社(本社:東京都、代表取締役社長:梅田 一郎)は、2016年8月10日から8月13日にかけて、全国47都道府県の喫煙者4,700人(各都道府県100人、男女50名ずつ)を対象に、アンケート調査を実施しました。この1年間での禁煙や、今後の禁煙意向、現在の喫煙への意識などについて調査をしたところ、主に以下のことが明らかとなりました。

この1年間での喫煙者の禁煙挑戦の動向「やめたくても、やめられないタバコ」

■この1年間で禁煙に挑戦した喫煙者は約3割(28.0%)。男女別では、女性が32.0%で、男性の24.1%を上回った

喫煙者に「あなたはこの1年間で禁煙に挑戦したことがありますか?」と尋ねたところ、28.0%(1,318人/4,700人)が「はい」と回答しました。男女別では、男性が24.1%(567人/2,350人)、女性が32.0%(751人/2,350人)で、女性の方が禁煙への挑戦意向が高いことが明らかとなりました。※Q4より

■禁煙に挑戦しようと思わなかった理由として「イライラしてしまうから」と回答した喫煙者が32.9%で最多。特に女性は40.2%と、男性の26.4%を大きく上回った

禁煙に挑戦しなかった喫煙者に、この1年間で喫煙しようと思わなかった理由を尋ねたところ、32.9%(1,113人/3,382人)の「イライラしてしまうと思うから」の回答が最多でした。男女別では、男性が26.4%(470人/1,783人)、女性が40.2%(643人/1,599人)で、女性の方が禁煙する際に「イライラしてしまうこと」を懸念し、禁煙に挑戦できていないことが判明しました。※Q9より

■「何があっても禁煙しない」と回答した喫煙者は8.5%で、多くの喫煙者は将来の禁煙を検討している。しかしその回答の比率は、30代で5.4%、40代で9.2%、50代で11.1%と上昇傾向がみられた

喫煙者に「今後、どのようなきっかけがあったら、禁煙しようと思いますか?」と複数回答で尋ねたところ、8.5%(400人/4,700人)が「何があっても禁煙しない」と回答し、多くの喫煙者が将来の禁煙を検討していることが明らかとなりました。しかし「何があっても禁煙しない」の年代別回答は30代が5.4%(59人/1,084人)、40代が9.2%(132人/1,439人)、50代が11.1%(115人/1,033人)と年代が上がるほど禁煙を検討しない傾向が認められました。※Q10より

喫煙場所の苦悩や周囲への配慮で揺れる喫煙者 禁煙意志のない喫煙者を除く約半数が保険での禁煙治療を希望

■喫煙をしていて辛いと感じる時のトップは「喫煙所を探さないといけない時(44.0%:男性40.1%、女性47.9%)」、次いで「狭い喫煙ブースでしか喫煙ができない時(30.8%:男性31.1%、女性30.5%)」で、周囲の人からの圧力よりも、喫煙場所の制限や煙がこもることによる辛さを感じている

喫煙者に喫煙をしていて辛いと感じる時を複数回答で尋ねたところ、「喫煙する際に、喫煙所を探さないといけない時」が44.0%(2,067人/4,700人、男女別回答=男性40.1%:942人/2,350人、女性47.9%:1,125人/2,350人)」で、最多の回答となりました。次いで、「狭い喫煙ブースでしか喫煙できない時」が30.8%(1,449人/4,700人、男女別回答=男性31.1%:732人/2,350人、女性30.5%:717人/2,350人)でした。喫煙者にとって喫煙場所の制限や煙がこもることなどが、喫煙の際に辛いと感じる大きな要因であることが明らかとなりました。※ Q17より

■喫煙をためらう状況や場面は、「非喫煙者の前」が54.7%で、一定の配慮は認められる。しかし、「子どもの前」の回答は50.4%と、その意識は「非喫煙者の前」を下回った。また、喫煙者であっても14.7%(男性16.0%、女性13.3%)が、「飲食店内での喫煙が許せない」と回答

喫煙者に喫煙をためらう状況や場面を複数回答で尋ねたところ、54.7%(2,570人/4,700人)が「非喫煙者の前」と回答し、周囲の人に一定の配慮をしていることが判明しました。しかし「子どもの前」と回答した喫煙者は50.4%(2,370人/4,700人)で「非喫煙者の前」を下回り、子どもの受動喫煙への意識はさほど高くないことも判明しました。また、他人が喫煙するにあたり許せない行為を複数回答で尋ねたところ、「飲食店内での喫煙」についての回答は14.7%(690人/4,700人、男女別回答=男性16.0%:377人/2,350人、女性13.3%:313人/2,350人)で、喫煙者であっても飲食店での喫煙は容認出来ない意見も認められました。※Q15、Q18より

■「保険が適用されるならば、禁煙治療を受けたいと思いますか?」と聞いたところ、禁煙意志のない喫煙者を除くおよそ半数(46.2%:男性45.0%、女性47.2%)の喫煙者が、保険での禁煙治療を希望している

Q10で「何があっても禁煙しない」と回答した喫煙者400人(男性256人、女性144人)を除く喫煙者に、「保険が適用されるならば、禁煙治療を受けたいと思いますか?」と尋ねたところ、半数近くの46.2%(1,985人/4,300人)が「禁煙治療を受けたい」と回答しました。男女別では、男性45.0%(943人/2,094人)、女性47.2%(1,042人/2,206人)でした。※ Q14より

半数近くの喫煙者がタバコの値上がりで禁煙を検討 その金額は「500円位」が最多

■喫煙者が普段吸っているタバコの価格は、420円が23.5%で最も多い。次いで、440円が22.7%、460円が17.8%

喫煙者に普段吸っているタバコの価格を尋ねたところ、23.5%(1,104人/4,700人)の420円が最も多い価格帯でした。次いで、22.7%(1,069人/4,700人)が440円、17.8%(836人/4,700人)が460円という結果でした。また、500円以上のタバコを購入している喫煙者は0.9%(43人/4700人)であり、ほとんどの喫煙者は500円未満のタバコを吸っていることが明らかになりました。※Q3より

■半数近く(47.9%)の喫煙者が「さらにタバコの値段が上がれば禁煙する」と回答

喫煙者に「今後どのようなきっかけがあったら、禁煙しようと思いますか?」と複数回答で尋ねたところ、半数近くの47.9%(2,252人/4,700人)が「更にタバコの価格が上がったら」と回答しました。※Q10より

■「タバコの価格が500円位になれば禁煙する」と回答した喫煙者は3割以上(32.8%)で最多

Q10で「何があっても禁煙しない」と回答した喫煙者400人(男性256人、女性144人)を除く喫煙者に、タバコの価格がいくらになれば禁煙するか尋ねたところ、32.8%(1,410人/4,300人)の「500円位」が最多で、禁煙を考える1つの目安であることが判明しました。※Q11より

今回の調査結果について

一般社団法人 日本禁煙学会 (http://www.jstc.or.jp/
理事長 作田学先生のコメント

この調査は、全国47都道府県の喫煙者を対象に、禁煙の挑戦意向や、健康保険による禁煙治療の認知度やその希望に加え、喫煙に関する悩みや喫煙する際の周囲への配慮など、現在の喫煙への意識といった点にも注目したものであり、大変意義深いものです。

今回の調査で「何があっても禁煙しない」と回答した喫煙者は8.5%であったことから、多くの方が将来的には禁煙すべきと考えているようです。しかしながらこの1年間で禁煙に挑戦した方は28.0%にとどまったということから、なかなか禁煙に踏み出せないというタバコのやめ辛さを物語っている結果と言えると思います。この傾向は、厚生労働省が実施している「国民健康・栄養調査」の結果からもうかがえます。平成27年12月に発表された、平成26年度の調査では、喫煙者の禁煙意向は29.2%であり、平成25年度における禁煙意向の24.6%と比較すると、その数値は上昇しています。しかしながら、同調査での喫煙率は平成25年度が19.3%、平成26年度が19.6%であり、ここのところ下げ止まっていることが報告されています。

また、今回の調査では、喫煙していて辛いと感じるときや、喫煙者が他の喫煙者に対して不快に思っていることについて焦点を当てた質問もありました。近年では、喫煙可能な場所は徐々に減ってきており、職場などでは、喫煙ブースのような非常に狭いスペースでの喫煙を強いられる現状があると思います。そのような背景において、喫煙者の44.0%が「喫煙所を探さないといけない時」に、30.8%が「狭い喫煙ブースでしか喫煙できない時」に、喫煙していて辛いと感じると回答しており、辛い思いをしながらも喫煙している姿が明らかとなりました。中には、飲食店での喫煙が許容できないような、また、非喫煙者の前での喫煙をためらい、周囲に一定の配慮をしているような喫煙者の思いも認められました。しかし、子どもの前での喫煙への配慮については、非喫煙者への配慮と比較すると、その意識は下回っていました。よって、周囲への影響のみならず、特に子どもに対する受動喫煙のリスクについての認識を、喫煙者の方々に高く持っていただくことも非常に重要なことだと思います。

ただ、禁煙意志のない方を除く46.2%の喫煙者は、「健康保険が適用されるなら禁煙治療を受けたい」と回答しており、自身の健康への影響といった理由にとどまらず、上記のような様々な喫煙環境の変化や周囲への配慮などを踏まえ、禁煙を検討していることも推察されます。禁煙意欲はありながらも、イライラしてしまうなどの理由からなかなか禁煙できないのは、ニコチン依存症という病気が原因です。自分の意思のみで禁煙を試みる方もおられますが、依存症が形成されているために、意志のみでの解決には困難なことがあります。禁煙の意志を持つことはもちろん大切ですが、より確実に禁煙を成功させるためにも、医療関係者のもとで、禁煙治療を受けることをお勧めしたいと思います。我々医療関係者は、本調査で明らかにされたように、多くの喫煙者は迷いながらも喫煙を続けていて、治療に来られた方はやっとの思いで禁煙を決意されたという気持ちに寄り添い、禁煙のお手伝いをしたいと考えています。また、医療関係者だけではなく社会全体で、より喫煙者が禁煙に踏み切り、禁煙を継続しやすい環境を作っていくことも必要だと思います。

以上

【参考資料】ファイザー株式会社「喫煙に関する47都道府県調査2016」(PDF:326KB)

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