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2000年度アエラ掲載記事(団体活動内容)ご紹介

障害をもつ子どもたちの自立と発達を支援する学童保育
地域療育研究会(山口県宇部市)

写真:学童保育の様子

お絵描きなどの創作活動で楽しいひとときを過ごす子どもたち

毎週木曜日の午後、一人、二人と子どもたちがお母さんと一緒にやってきて、元気よく2階の部屋に上がって行く。そこは、山口県宇部市の「地域療育研究会」のメンバーが昨年から行っている障害児学童保育「おひさま放課後クラブ」の教室だ。住宅地にある小児科病院保育所を借りて運営している。子どもたちはボランティアのお母さんたちとボール遊びやお絵描きなどをして過ごす。教室の壁のあちこちには落書きなどがあって、自然で自由で、子どもたちが安心できる空間となっている。
「放課後クラブ」事務局長の水田和枝さんは「どうしても家に閉じこもりがちな障害児に、遊びや創作活動を通して楽しい人間関係を体験してもらおうとはじめたのがこのクラブです。実際に子どもたちがどんなことに興味を持ってやれるか、どうしたら子どもたちが落ち着けるか、集団生活に馴れるようにするにはどうすればいいかなどを考えながら、障害の状態に応じてやっています」と話す。

写真:村上さんと水田さん

代表の村上さん(左)と事務局長の水田さん

活動の発端は障害児・者の自立と発達を支援するために4年前に設立された民間の研究・実践活動グループ。「放課後クラブ」は、アートセラピストを中心に、地域のボランティア、養護学校の先生方の協力を得ながら小学校に通う障害のある子どもたちを対象にしたもの。現在、このアート教室のほかに、中高生のために将来の自立を視野に入れたパソコン教室を実施している。さらに、こうしたクラブ活動をもっと地域に広げていこうと、「在宅障害児・者と家族を支援する会」を3月に結成。団体も個人も含め、市内のいろいろな障害をもつ親の会とのネットワークづくりをすすめている。

結成から運営までを引っ張ってきた水田さんは「障害をもつお母さんが日常的に困っていることは、子どもが行くところがない、遊び仲間がいないということがほとんどです。せめて週1回くらいどこか出かけていける場所をつくりましょうとはじめたクラブ活動ですが、親の会と手をつないでもっともっと活動の輪を広げながら、子どもはもちろん、親の生活や悩みなども支えあえるようにしていきたいと考えています」と強調する。

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