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2000年度アエラ掲載記事(団体活動内容)ご紹介

一人で悩まないで電話をかけてみて!子どもの心に寄り添うホットライン
特定非営利活動法人 子ども劇場千葉県センター(千葉県)

写真:電話機写真:佐藤さん

「いつでもかけてきて」とチャイルドラインの存在をもっと知ってもらおうと力を入れる佐藤さん

「チャイルドライン千葉『子ども電話』」は、子どもたちがいつでも自分の思いや悩みを話せるようにとはじめた子ども劇場千葉県センターのプロジェクト。常設機関としては全国でも初めてのものだ。いちばん多い相談は学校での友人関係の悩み。性に関するものや、いじめ、不登校といった深刻な悩みも少なくない。99年6月に開設してからこれまでに受けた1400件の6割が問題化する以前の悩み、問題化してしまった後の相談が1割、残りの3割は、「もしもし」と呼びかけても息づかいが伝わってくるだけで返事のない無言電話である。

「話す決心がつかないんでしょうね。そういう場合は無理に話させるようなことはしないで、話す気になったらいつでもかけてきてというと、何度目かの電話でやっと言葉を発してくれます」(佐藤節子代表)  秘密は絶対に漏らさない、名前は言わなくてもいい、途中で嫌になったらいつ切ってもいい、というのが子ども電話の約束である。電話は二人の受け手とスーパーバイザーが組になって対応している。問題解決の指示や助言は行わず、あくまでも子どもの悩みを聞き、子どもの心に寄り添って、ともに共感することで子ども自らが問題を整理するのを手助けする。

写真:相談をうけている様子
写真:相談をうけている様子

今年の5月5日には「こどもの日チャイルドライン」として15歳~25歳の若者の受け手による電話相談を24時間態勢で行い、93件もの電話があった。
「大人の受け手の場合は言葉で理解しようとする。若者の場合は同年代であることで話す側も話しやすいし、すぐに共感してもらえる。受け手である若者たちもまた他人の悩みを真剣に聞くことによって成長していく」。佐藤さんは今回の試みで得たものは非常に大きかったと評価する。7月からの若者によるチャイルドライン常設に向け、電話受け手としての研修をすすめている。受話器の向こうには、親にも話せない、本音で相談できる友だちもいないという子どもたちの現実がある。「だから悩み事はもちろん、話し相手が欲しいと思ったらいつでもかけてきて」と、今日も子どもたちに心の中で呼びかけている。

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