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2000年度アエラ掲載記事(団体活動内容)ご紹介

在日外国人に病気の早期発見と健康の維持増進をすすめる医療支援
外国人医療センター(愛知県名古屋市)

写真:小島さんが診断する様子

健康相談会で患者を診る小島洋彦先生(左)

愛知県は全国的にも在日外国人が多い地域である。その中部地域在住の外国人を対象にさまざまな医療支援事業を行っている「外国人医療センター」が名古屋にある。98年8月に設立され、言葉や健康保険がないことなどによる経済的な問題、文化の違いなどからなかなか満足のいく医療サービスを受けにくい在日外国人に、通訳派遣や健康相談会、電話やメールによる医療情報提供、会報の発行などを行っている市民活動団体だ。

学生時代から国際的な難民援助に関心をもち、事務局スタッフとして活躍する遠藤香子さんは「健康相談会ももちろん大事なんですが、リアルタイムで困ったときにすぐに対応できるような態勢を整えていきたい」と、電話やメールによる相談や協力医療機関の紹介といった活動に力を入れる。

写真:遠藤さんと藤田さん

センターの存在をもっとPRしていきたいと語る遠藤さん(右)と藤田さん

実際、診療費の交渉に通訳を派遣して欲しい、今使っている薬の日本名を教えて欲しい、スペイン語が通じる病院を紹介して欲しいなど結構細かい相談も多い。

これまでは遠藤さん一人だったが、看護婦資格をもち理事兼ボランティアとして活動してきた藤田紀見さんに、海外で日系人支援の経験のある看護婦、助産婦さんが新たに加わり、毎週水曜~土曜の午後からの電話相談や情報提供をさらに充実する。昨年11月には市内の医療機関にアンケート調査を行い、開業医を中心に在日外国人が安心して受診できる協力医療機関をリストアップ。現在、54件から協力を得ている。

また、毎月1回行っている健康相談会に来場するのは、ほとんどがブラジルやペルー、フィリピン、タイといった南米や東南アジアの人たちだ。藤田さんは、
「医師が直接相談にのれるので、糖尿病の人などは続けてくるように指導しているが、問題はリピーターが少ないこと。県外から訪れた末期ガンのタイ人女性もいました。数値が異常におかしいということで病院に行きましたがダメでした」
こうした事態を防ぐためにも、健康チェックの重要性と無料の健康相談会や電話相談があることをもっと多くの在日外国人に知らせて、協力医療機関に結びつけたいと考えている。

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