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2000年度アエラ掲載記事(団体活動内容)ご紹介

精神障害者の兄弟姉妹を支え、自分も力強く生きていくための情報を提供する
精神障害者を持つ家族のための情報サービス 「インフォシブ」(WEB SITE)
InfoSib:Information Service for Siblings

写真:ホームページを閲覧する様子

2001年1月1日に立ち上げられたという「インフォシブ」。小辻さんの熱いメッセージがこめられている

「精神障害者の兄弟姉妹の立場は親とは状況が違います。親は自分の子どもだから身を捨ててでもわが子のために尽くそうとする。兄弟姉妹も何とかしてあげたいと思っているけど、やっぱり自分の人生があって、結婚にしても精神障害者を兄弟にもつために壊れてしまったり、社会の偏見を恐れて引きこもることもあるのです」

精神障害者の兄のことで悩みつづけてきた小辻史郎さんが、同じ悩みをかかえた仲間が集まる「川崎兄弟姉妹の会」に入会したのは数年前である。小辻さんはそこで仲間との語らいや勉強会などを通じて心の癒しを得るとともに、同会のHPを開き、GSネットというEメールによる交流の場をつくるなど積極的に活動してきた。このサイトの掲示板に登録できるのは、兄弟姉妹に限定されている。兄弟姉妹が安心して発言できる場を提供するためだ。
「実をいうと私自身も兄のことは黙って結婚したのでかみさんに恨まれていますし、肩身の狭い思いをしています」と小辻さんは苦笑まじりに語る。だが、そうした活動を続けながら、もっと前向きなかたちで同じ悩みを持つ仲間たちを広く支援できないかと考えて新たに立ち上げたのが、精神障害者を持つ家族のための情報サービス「インフォシブ」(InfoSib=Information Service forSiblings)である。

写真:Webサイト「インフォシブ」のトップページ

インフォシブでは家族が必要としている医療から福祉、患者との関わりなどの情報をいつでも取り出せるようになっている。必要最小限の小さな情報「知恵の種」から始まって「知恵の芽」「知恵の蕾」ヘと情報量が増え、さらに総合的、専門的な情報を集成した「知恵の花」へという段階的な情報提供が特徴になっている。情報を段階的にしたのは、いきなり大量の情報を押しつけるのではなく、とりあえず小さな知識から始め、知識が増えてきたら次の段階へ進めばいいという考え方によっている。情報は全国の「兄弟姉妹の会」や専門家、医師、ソーシャルワーカーなどにアクセスしてもらって提供を受けるが、情報提供者には文章を書くのが苦手という人もいる。そういう人たちにも断片的でもかまわないから「知恵の種」として登録してもらうという意味もある。受けた情報は内容を確認し、提供者と相談しながら編集し直して登録される。

インフォシブには「情報から知識、知識から知恵ヘ」という言葉が掲げられている。これは「精神障害者の兄弟姉妹を支えていくうえで必要な情報と適切な知識を持ち、自分も心強く生きてほしい」という小辻さんの思いがこめられたメッセージだ。

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