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2000年度アエラ掲載記事(団体活動内容)ご紹介

3年後には仲間たちとコミュニティレストランを開きたい
さいたま市精神障害者家族会 もくせい会(埼玉県さいたま市)

写真:自作の料理を楽しみながら談笑する様子

自分たちがつくった料理を食べながらボランティアの人たちと談笑する障害者たち

埼玉県南浦和のマンションの2Kの一室。エプロン姿の男女が同市内にある食生活改善グループのメンバーの指導を受けながらクッキー作りの真っ最中だ。作っているのはいずれも心に障害をかかえている若者たちだ。言葉がはずみ、笑顔がこぼれる。女性の一人に「料理は好き?」と聞いてみると、「すごく楽しい。得意な料理はカルボナーラとハンバーグ。作って食べさせてあげたい」と元気な返事が返ってきた。彼らには数年後に自分たちのレストランを開くという大きな夢がある。

「精神障害者には自分の中に『社会に偏見があると思い込む偏見』があるんです。それを取り去るには内にこもって何か作業するのではなく、障害者もそうでない人も自分のできる範囲の仕事をし、さまざまな人が出入りするコミュニティレストラン(コミレス)のようなものをつくって、そこで障害者がごく普通に社会に溶け込んでいくことが必要だと思うんですね」と語るのは、この「ラウンジ南浦和」の運営責任者・飯塚寿美さんである。

写真:飯塚寿美さん

「コミレス開店を早く実現したい」と語る飯塚寿美さん

飯塚さんはさいたま市精神障害者家族会「もくせい会」の会長として、この地区では開かれたかたちの作業施設がないことからコミレスの事業展開を計画、幸いにも飯塚さんたちの活動に賛同してくれたマンションのオーナーが無料で場所を提供してくれた。現在、マンションの2階にあるラウンジ南浦和は週5日、精神障害者たちがゆったりくつろげる場所として開放されており、利用登録者は20代~30代の17人ほど。常時5、6人が集まり、参加者の希望によってケーキ作りや料理の実習を行ったりしている。また同じマンションの1階にあるレストランを営業時間外に借りて月1回「ふれあいコンサート」を企画。これは、障害者の施設をつくろうとすると、とかく地域の反対にあう場合が多く、その前に精神障害者への理解を深めてもらうため。ハーモニカの合奏やフォークギターの演奏会などすでに4回開催。いずれも40~50人が集まり、満員の盛況だった。

写真:クッキー作りの様子

今回は初めてのクッキー作りに挑戦

ボランティアは主としてもくせい会が主催する養成講座を受けた人たちが受け持ってくれているが、「精神障害の子どもを持った父母が見学に来て、ああこんなふうになれるんだったらと、お手伝いを申し出てくれる人もあります」。

3年後には開店にこぎつけたいと、飯塚さんはラウンジの仲間たちに温かい眼差しを送る。

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