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2001年度アエラ掲載記事(団体活動内容)ご紹介

若年層の薬物依存症者とその家族を共にサポートする
特定非営利活動法人 セルフ・サポート研究所(東京都)

写真:グループカウンセリングの様子

薬物依存症本人の体験談を聞いたり、同じような問題をかかえる家族同士が出会うことで家族関係の回復をめざすグループ・カウンセリング。日頃、自分の子供たちからホンネを聞くことの少ない親たちにとって貴重な体験の場となっている。

「仲の悪い両親の間にはさまれて、自分がいい子でいれば父と母が喧嘩することもないだろうとずっと思い続けてきた。大学に入ってようやくいい子であることから解放されたと思ったとき、自分が何をしていいかわからなくなってクスリに手を出した」
「シンナーなんかいつでもやめられると思っていた。それが少年院から出てきて一週間もしないうちにまたスリップ(再発)した」
「まさか自分の娘が薬物をという思いでした。相談する施設が見つからず、困惑した。ここに来て、同じ悩みを持つ人の話が聞け、心が安らいだ。今は、私自身が自分の問題として理解し、適切な対応の仕方を身につけたい」
10代から30代の回復途中にある薬物依存症の若者たちと同世代の依存症を子に持つ母親たちとの合同カウンセリングでの発言である。

6年前に研究所を開設した加藤力代表(臨床心理士)は、かつての精神病院での勤務経験から薬物依存からの回復には家族へのカウンセリングが重要と感じていた。
「依存症というのは病院や更正施設に入れて薬物から隔離すれば直るという病気ではない。本人の努力はもちろんのこと、特に若者の場合、同じ悩みを持つ同世代の自助グループによる心の支えや、当事者を支える家族のためのプログラムを充実させて本人とのかかわりを見直していくことが大きな力になる」

写真:相談者

自分の子供と同世代の若者の声に耳を傾け、自分自身のことや子供との関係を振り返りながら涙する母親も入れて薬物から隔離すれば直るという

セルフ・サポート研究所では、薬物依存症者本人と家族を含めたこうしたグループ・カウンセリングをはじめ、家族自身の病(共依存)からの回復を助けるための教育プログラムや各種プログラム、個別相談、電話相談などを行って、家族を取り巻くさまざまな問題解決をはかっている。

写真:加藤力代表

薬物依存症者と家族のための研究所を開設した加藤力代表

同研究所で依存症本人を対象にしたデイケア・センターを担当する鈴木文一さんは、「薬物依存症は薬物の濫用が原因になるのは事実ですが、逆にいえば依存症という病気だからクスリがやめられなくなるんです。ここでは、薬物乱用によって支障をきたした日常生活を立て直し、仲間同士の支え合いの中で薬物に頼らない生活をそれぞれのペースで学ぶプログラムを提供しています」という。
鈴木さん自身、薬物依存症からの回復者だけに、その言葉には説得力がある。

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