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2001年度アエラ掲載記事(団体活動内容)ご紹介

クラシック・バレエのレッスンで障害者の心身の活性を導く
特定非営利活動法人ポーロウニア協会 障害児・者に対するダンスワークショップ(東京都)

写真:バレエをする様子

写真:バレエをする様子

ボランティアの人たちやお母さんと一緒に楽しそうに踊っている

「美女と野獣」の曲が流れるなか障害を持つ子供たちが、車椅子のまま、あるいは立てる子はお母さんとボランティアに支えられながら、フロアー一杯に広がって踊っている。子供たちは動かぬ手足を精一杯伸ばそうとし、お母さんのリードで車椅子のままターンする。みんな笑顔があふれている。

「楽しみながら、継続的に舞台芸術に触れることが、障害者の心身の活性を導くと確信した」と、ポーロウニア協会代表の岡崎直樹さんは言う。ある劇団に所属して学校公演で全国を回っているとき、たまたま養護学校を訪れる機会があり、ハンディを負った子供たちとの交流が始まった。そして劇場やコンサートホールに足を向けることに消極的にならざるを得ない障害児・者や、ともに生きる家族に、少しでも多くのいい舞台に接してもらいたいと、水原梨沙さんらと95年にポーロウニア協会を立ち上げた。以来、演劇やコンサート活動を続けるうち、舞台の上からだけではなく、子供たちも一緒に何かできないかと考えてきた。

写真:ストレッチをしている様子

生演奏をバックに、体をゆっくり丹念にほぐすストレッチ。心なしか表情も気持ちよさそうにゆるんでいる

「公演中、直接アーティストが働きかけるときの子供たちには、言葉や身体が不自由でも、表現しようとする高揚感が全身から感じられました」

そこで子供のころからバレエを習ってきた水原さんと、活動を共にしてきた演奏家によって今回のチームが結成され、障害者団体からも期待をもって受け入れられた。クラシックバレエのエクササイズには人間の心身に必要な身体づくり、健康、情緒、表現美のすべてが詰まっているという。

写真:岡崎代表と水原さん

「今年の暮れには発表会をやるつもりです」と意欲的な岡崎代表(右)と水原さん

かくして今年1月からダンスワークショップが始まった。プログラムの最初の1時間は入念なストレッチとバーレッスン。バックに流れるプロのミュージシャンのギターとサックスの生演奏が気分をリラックスさせる。「普段ほとんど体を動かさない子が多いから、体に負担がかからないようにゆっくりほぐしていくんです。そうすると子供たちの体や表情からエネルギーが感じられるようになる」という。ストレッチの後の1時間がダンスタイムだ。

現在、このワークショップには午前中が15歳以下の子供たち8名、午後は18~30歳の8名が親とともに参加している。
「来るときはタクシーで来たのに、帰りは自分で歩いて帰る子もいます。体だけでなく、心も弾んでいくのが手にとるように感じられます」
「カゼで熱があるので今日はダンスどうしようかと聞いたら、ニコニコ笑うんで連れてきました」

額にうっすらと汗を浮かべたお母さんたちの声も弾んでいる。

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