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2001年度アエラ掲載記事(団体活動内容)ご紹介

山谷に住む人の中からヘルパーを養成し、山谷に住む仲間を介護する
特定非営利活動法人自立支援センターふるさとの会
山山介護支援事業(東京都)

写真:介護をしている様子

写真:話をする様子写真:介護をしている様子

「まさか福祉の仕事をするとは思ってもいませんでした」と、あさひ館で寝たきりの人の介護をする管さん。今や「建設業の街」から「福祉の街」になりつつある山谷地域には、管さんのような介護ヘルパーが重要な役割を担うようになる

やればできるんだなということがわかりました。今はとても楽しいです。仕事があるから」

日本の三大ドヤ(簡易宿泊所)街の一つ、東京・山谷地区でホームヘルパーとして働いている管鏡男さん(54)だ。約20年間、宿泊所生活をしながら日雇い労働者として建設業の仕事をしていたが、バブル崩壊による不況の波を受けて野宿生活者に。路上で暮らすうちに野宿生活者の自立支援活動をしている「ふるさとの会」の存在を知る。

ふるさとの会は、山谷に住む人のなかからヘルパーを養成し、仲間である山谷の人を介護する「山山介護支援事業」というプロジェクトを立ち上げていた。メンバーからヘルパーにと勧められて、管さんは2年前に2級ヘルパーの資格を取得、ふるさとの会の職員として訪問介護に飛び回っている。

山谷地区には、現在、日雇い労働者、病気やケガなどで仕事ができず生活保護を受けている人、身寄りがないためにどこかの施設や病院にいる人、路上で生活している人など約1万2~3千人がいるという。

写真:水田さん

「路上生活を脱却できる道を見つける場所になるようにしたい」と、山山介護支援事業について語る水田さん

ふるさとの会代表の水田恵さんは、「今、約5千人の人が簡易宿泊所暮らしをしていますが、平均年齢は56~57歳。10年経てばほとんどの人が65歳以上になる。この地域にも福祉的なニーズと要介護保険の対象者がどっと増えるわけです。偏見などがあって介護事業者の進出もほとんどありません。本来なら在宅介護が望ましいのに家族がいないために入院せざるを得ない寝たきりの人たちに安心を保証し、元ホームレスのヘルパーが応援する。この地域の人たちの健康を考えたとき、メンタルの面からも就労することは、たいへん重要です。働かないと、社会からも遮断され、健康からも遠ざかってしまう。仕事ができない方にとっても、仲間が介護してくれるのは、気持ちが伝わるので、安心できるようです」と、この試みについて語る。

現在、会が運営する「ふるさとあさひ館」(台東区千束)1階には介護保険認定を受けた一人暮らしの高齢者が10人、2階にはヘルパー2級取得・就労自立などをめざす元野宿生活者が管さんらと入居している。これまで9人がヘルパー2級の資格を取得し、併設の訪問ヘルパーステーションを通じてあさひ館の利用者と地域の人たちの介護を行っている。
「僕らは、ホームレス問題の解決を地域再生と街づくりに結びつけていこうと考えています。この事業はその一環なんです」

と、水田さんは強調する。

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