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2001年度アエラ掲載記事(団体活動内容)ご紹介

障害者とその家族の生活を支援する24時間体制のレスパイトサービス
コンビニの会 障害者の地域生活を支える民間レスパイト事業(愛知県)

写真:障害者の入浴の介助をする今治信一郎さん

「どんなに重い障害者でも、他ではできないケアがしっかりできればより豊かな人生が送れるはず」が持論の今治信一郎さん(右)の介助で入浴する障害者。どうしても固くなりがちな体はもちろん、気分的にもリラックスできる入浴は重要な介助の一つだ

大川美知子さんが「重度重複障害者の地域生活を考える会」をつくって定期的に学習会を始めたのは94年だった。地域の施設に通っている重度の障害者が、親の都合や病気で通所できないことが多くある。それは、親の介助がなければ、通常の生活が困難になる障害者がかなりいるからだ。そうした現実を前にして大川さんは、それなら親の代わりがいればいいのではないか、親の都合が悪いときは誰かがケアすればいいのではないか、と考えたのが始まりだった。

しかし親の都合は昼間ばかりにあるわけではない。親戚に不幸があれば夜になるし、思わぬアクシデントなどでときには家をあけなければならないときもある。そうなると24時間態勢をとらなければならない。障害者とその家族に、いつでも手軽にサービスを提供しようということから、名前もコンビニの会にしようということになった。

第1施設の開所は、96年。大川さんの考えに賛同してくれた人が、一戸建ての住居を5年間無料で貸してくれることになった。送迎、昼間のケア、宿泊ケアなど24時間受付け、利用の理由は一切問わない。「レスパイトサービスというのは障害者とその家族の生活を支援することですから、家族がゆっくり休みたい、旅行がしたいというような理由であってもかまわない」というのが大川さんの基本理念である。

写真:デイサービスの様子

第2コンビニハウスに併設されているデイサービスの施設で楽しそうにくつろぐ障害者たち

昨年の12月、150坪の土地に三階建ての第2施設が開所した。会員が増えて最初の施設だけでは対応しきれなくなったからである。総勢十数人で始めたのが、今では併設するデイサービスの施設も含めて職員16人、登録ボランティアは130人にも及ぶ。

コンビニの会では、脱衣室を含めてお風呂はゆったりとしたスペースに改装している。「体が緊張して自分の思い通りに動かない障害者をお風呂に入れるのは介護でも一番大変ですし重労働なんです。ここでお風呂に入れるというのは親も助かるし、何より障害者本人が心身ともにリラックスできるんです」と語る大川さんには、実は31歳になる障害をもつ娘さんがいて、事務局のーディネーターを務めている。

写真:大川さんと今治さん

大川さん(右)と学生時代からボランティアとして活躍していた今治さん。コンビニハウスでは欠かせないスタッフの一人だ

重い障害があっても、ケアの質を高めれば障害者が望んでいることでできないことはないと娘がいうんです。確かにレスパイトをやっていて見えてくることがたくさんあります。お風呂に入ってご飯を食べて泊まれるというだけでなく、そこで障害者とその家族が一人の人間としてより豊かな人生が送れるように介護・介助の質を高めながら、障害者が安心してくつろげるグループホームをつくるのが今の課題です」

大川さんの頭の中にはすでに次の青写真ができあがっているようだ。

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