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ファイザー株式会社 Working together for a healthier world より健康な世界の実現のために
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2001年度選考総評

ファイザープログラム
「心とからだのヘルスケアに関する市民活動支援」
2001年度選考総評
プログラムの特徴が見え始めた第2歩をふりかえって
選考委員長 山岡義典

選考結果の概要

プログラム開始2年目にあたる今年の市民活動支援は、新規分が18件で3012万円、昨年からの継続分が6件で1300万円、計24件で4312万円となった。
新規の申請は昨年より100件ほど増え300件を超えた。ある程度は予測した数字とは言え、実際にその申請書を目の前にすると改めて選考することの重みと責任を感じざるをえない。申請に対する助成の比率は昨年同様の6%という厳しいものとなったが、助成総額が2倍に増えたこともあって、ある程度の余裕ある選考ができたように思う。
継続の申請については昨年助成した12件の内から9件の応募があり、6件が採択になった。1000万円が助成予定額であったが、できるだけ申請額の減額は避ける方針として1300万円まで増やすことにした。
新規・継続を含めた助成テーマには、かなりの幅もでてきて厚みも増した。プログラムとしても充実してきたように思う。助成一覧から、次第に滲みでてきた「市民活動としてのヘルスケア=ファイザープログラムらしさ」を読み取っていただければ幸いである。

新規申請の選考経過と助成の特徴

新規の選考手順は昨年とほぼ同様である。専門委員と事務局と私ですべての申請書を読み込み、まる1日の議論を重ねて第一次審査を行い、まず120件に絞った。この段階では、市民活動としての意義やヘルスケアに対する考え方が主な論点となった。これらについて各委員に第二次審査をお願いした。選考委員は私を含めて6名である。各申請について3名の委員が分担して見ることにしたから、各委員が担当するのは約60件となる。それぞれの委員には詳細な審査をもとに推薦6件、準推薦4件を選出してもらい、委員会では推薦された案件を一つ一つ慎重に議論し、補欠を含めて21件の助成候補を選出した。
さらに委員会で出された疑問や問題点あるいは申請内容の詳細や実現可能性について事務局で訪問インタビューなどの調査を行い、その結果をもとに助成対象と助成額を決めた。
応募要綱では3つの重点テーマを掲げているが、第1の「若者の健やかな成長」にかかわるものでは不登校への対応に関連したものなど7件、第2の「制度的に対応できにくいもの」についてはホームレスの保健・医療に関連したものなど9件、第3の「障害や長期療養に生きる」ものについては障害者の生活支援に関するものなど4件が助成の対象となっている(テーマが重複しているものもあって合計は18を超える)。いずれも新しく発生しつつある社会的な課題への先駆的な取り組みという点で共通する。
なお申請は全国から寄せられたが、助成対象は東京と横浜で半数を占めるなど大都市圏に集中した。地域バランスを考慮するかどうかの議論も出て地方からの申請の再発掘にも努めたが、結局は企画内容を重視する方針は変えなかった。

継続申請の選考経過と助成の特徴

昨年度から始めたプログラムであるから、継続申請の選考は今回がはじめてである。試行的な意味からも新規申請とは分けて早めに募集し、各申請者には東京まで足を運んでいただいて半年の活動経過を報告いただくとともに、継続して行なおうとする活動内容について説明してもらった。各委員は、その日までに書面での審査を終え、当日は各報告への質疑を通じて申請内容への理解を深め、引き続いて開催された委員会での議論を通じて6件の助成候補を選出した。
その後の事務局による申請者との交渉を通じて詳細な詰めを行い、最終的な助成額を確定した。採択されたプロジェクトはいずれも着実な実績を積みつつあるもので、全国的な普及が期待されるモデル的な活動と言える。
選ばれた6件のうち4件はNPO法人である。活動内容と法人格とは直接関係ないが、今回の審査を見る限り、法人格をもつ団体の企画には腰の座った覚悟のようなものが感じられた。組織の目的と活動の意図がマッチングしていて将来の自立していく道筋もよく見える。法人格の取得には、団体のミッションと活動の戦略を確認するという効果が伴うのかもしれない。しかし法人格の有無を問わず、今回継続案件に選ばれたものは、いずれも今後の展開と成果が楽しみなプロジェクトである。

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