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6月7日は「緑内障を考える日」
- 日本の視覚障害原因の第1位「緑内障」-

全国47都道府県「緑内障に関するドライバー1万人調査」結果発表
~緑内障による視野異常に無自覚な実態が明らかに~ ・「自分に現時点で緑内障の可能性がある」と思う人はわずか1% ・ 早期発見につながる視野検査を6割以上が受けていない ・「視野」を気にする人は「視力」を気にする人の3分の1以下

報道関係各位

2018年5月29日
ファイザー株式会社

ファイザー株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:原田明久)は2018年4月、車を運転する全国47都道府県の40歳以上の男女10, 708人を対象に、緑内障に関する意識調査を行いました。

緑内障は日本人における視覚障害の原因疾患の第1位で※1、治療せずに放っておくと失明につながるおそれがあります。40歳以上の日本人の20人に1人が緑内障と推定されています※2が、自覚症状がほとんどないため、9割の人が無自覚のまま生活していると考えられています※3。しかし緑内障による視野障害が高度の場合、また視野異常の自覚のないままに運転を続けた場合、左右の飛び出しの見落としや、信号の見落としなどにつながりかねません。

そこで今回の調査は、緑内障ハイリスク群である40歳以上の男女のうち、月1回以上車を運転する人が、緑内障の症状をどのように認識しているかを明らかにし、6月7日の「緑内障を考える日」を前に安全運転に向けた緑内障啓発の必要性を広く社会に訴える目的で実施しました。その結果「自分に緑内障の可能性があると思う」と回答した人はわずか1%で、また緑内障の早期発見につながる視野検査を「受けたことがない」人が6割以上にのぼるなど緑内障による視野異常に無自覚のまま運転している人が多くいる実態と、40歳以上のドライバーに対する緑内障啓発の必要性が明らかになりました。

主な調査結果は以下の通りです。

■自分が緑内障である可能性 「あると思う」はわずか1%

自分に現時点で緑内障の可能性があると思うか尋ねたところ、「あると思う」と回答した人はわずか1.0%で有病率の5%を下回り、「ないと思う」と回答した人は88.3%にのぼりました(参考資料 図①)。統計上は今回の調査に参加した人の中にも500人あまりの緑内障患者がいると推定されますが、無自覚である潜在患者が多く含まれることが示唆されました。

■早期発見につながる視野検査 6割以上が受けていない

緑内障は定期的に眼科を受診して視野検査を受けることで早期発見・早期治療が可能となり、多くの場合で失明を防ぐことができますが、視野検査を受けたことが「ある」と回答した人は4人に1人(25.5%)にとどまり、一方「ない」と回答した人は62.6%にのぼりました(同 図②)。緑内障の早期発見に向けたさらなる周知・啓発が必要であると考えられます。

■「視野を気にする」と回答した人は、「視力を気にする」と回答した人の3分の1以下

「視力」と「視野」の違いについて尋ねたところ、64.1%の人が「違いはわかる」と回答しましたが(同図③)、日頃、生活する上で気にしたことがあるものを尋ねる質問では、「視野を気にする」と回答した人は18.4%で、「視力を気にする」と回答した人(60.8%)の3分の1以下でした(同 図④)。この結果から、「視野」についても注意が必要であることを啓発する必要性が明らかとなりました。

■ほとんどの人が緑内障の名前は知っていたが、症状の認知度は5つの眼病の中で最低に

5つの眼病(緑内障、白内障、網膜剥離、ドライアイ、結膜炎)の認知度を尋ねたところ、98.7%の人が緑内障の名前を認知していましたが、そのうち緑内障の「症状もおおよそ知っている」人だけに絞り込むと36.5%となり、5つの眼病の中で最低でした(同 図⑤)。緑内障の症状に対する認知度の低さが浮き彫りとなりました。

■48.7%の人が「緑内障になると視野が欠けたところが黒く見える」と誤解

前の設問で緑内障の「症状もおおよそ知っている」「名前は聞いたことがある」と回答した人(以下、緑内障を認知していた人)に緑内障の症状に対する認識を尋ねたところ、事実とは異なる「緑内障になると視野が欠けたところが黒く見える」について48.7%の人が「そう思う」と回答しました(同 図⑥)。

■「緑内障と診断されたら運転できなくなる(禁止される)」と誤解している人が31.7%

緑内障と診断されても、視野異常を自覚し、自分の弱点を認識して対策を取った上で運転を続けることが可能です。しかし緑内障を認知していた人に緑内障の運転への影響を尋ねた質問では、31.7%の人が事実とは異なる「緑内障と診断されたら運転できなくなる(禁止される)」について「そう思う」と回答し、その誤った認識が眼科受診を躊躇する原因の一つである可能性が示唆されました(同 図⑦)。

今回の調査結果について たじみ岩瀬眼科 院長 岩瀬 愛子 先生のコメント

9割近いドライバーが「自分には緑内障の可能性がない」と思っていることが今回の調査から明らかになり、緑内障の視野障害に伴う運転リスクについて啓発する必要性を強く実感しました。緑内障は初期の段階では自覚症状がほとんどないため、40歳を過ぎたら定期的に眼科の検診をすることが重要です。緑内障を早期に発見し適切な治療を開始すれば多くの場合、進行を緩やかにすることができます。啓発活動によって「視力」だけでなく「視野」についても知ろうとする人が増え、安全運転や将来のQOL(生活の質)向上のためにも、緑内障の早期発見につながることを願っています。

ファイザー株式会社は今回の調査結果を受けて、啓発サイトの運営や「視野の欠け」をセルフチェックできる新聞広告の掲載などを通じて、緑内障の啓発活動に引き続き取り組んでまいります。

【啓発サイト】 「緑内障の情報サイト」 http://www.ntg40.jp/

<出典>

  1. ※1. 白神史雄: 厚生労働科学研究費補助金 難治性疾患政策研究事業 網膜脈絡膜・視神経萎縮症に関する調査研究 平成28年度 総括・分担研究報告書:32, 2017
  2. ※2. Yamamoto, T. et al.: Ophthalmology 112(10):1661, 2005
  3. ※3. Iwase, A. et al.:Ophthalmology 111(9):1641, 2004

【参考資料】ファイザー株式会社「緑内障に関するドライバー1万人調査」(PDF:686KB)

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