本文へジャンプ
ファイザー株式会社 Working together for a healthier world より健康な世界の実現のために
ここから本文です
現在地 : Pfizer co.jp ホーム > 報道関係の皆様:プレスリリース2018年度 > 楽しく運動を続けられる「ぱんとまん体操」を開発~血友病の患者さんの関節症予防のために~

ページを印刷

楽しく運動を続けられる「ぱんとまん体操」を開発
~血友病の患者さんの関節症予防のために~

報道関係各位

2018年6月15日
ファイザー株式会社

ファイザー株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:原田明久)は、若年の血友病患者さんがご家族も一緒に楽しく運動の習慣を身に付けられるよう「ぱんとまん体操」を開発し、弊社血友病関連情報サイト「ヘモフィリアライフ」に掲載しました。

血友病患者さんは、生まれつき血液凝固因子が少なく、しばしば関節や筋肉の中に内出血をおこします。これらの出血の際に感じる痛みや腫れ、熱感は生活の質を大きく下げる原因となります。血友病患者さんは出血を恐れるあまり幼少のころから身体的な活動を制限し、その結果運動不足になり筋力が低下する場合があります。筋力が低下すると、関節を支える機能が低下し、関節内出血の危険性も増し、血友病性関節症へと移行する可能性が高まります。このようにならないためには、普段から定期的な運動をすることが重要です。早い時期から適切な運動を行っていれば筋力の低下が抑えられ、関節内出血が起こりにくくなります。また、出血が抑制されると関節の機能も保たれるため、活動範囲が広がります。

「ぱんとまん体操」は、東京大学医科学研究所附属病院 関節外科の竹谷英之先生、東京大学医学部附属病院 リハビリテーション部の後藤美和先生のご監修のもと、パントマイムアーティストの荒木シゲルさんとファイザー(株)により共同で開発されました。血友病患者さんに配慮したプログラムとなっており、パントマイムの要素を取り入れ、楽しく運動を続けられるよう工夫されています。
体操は、「ぱんとまん登場編」、「くねくねタコ編」、「ロボット編」の3編に分かれ、ゆっくりとしたテンポで運動を行うことができます。「ヘモフィリアライフ」に掲載された動画でわかりやすく解説しています。

【竹谷 英之先生(東京大学医科学研究所附属病院 関節外科)のコメント】

たとえ出血しやすい関節であっても、その関節周囲の筋力が強化されると関節を保護しますので、筋肉内や関節内の出血を減らし関節症を予防することが期待できます。そのためには血友病で関節内出血を起こしやすい関節をお持ちのお子さんから健康なお子さんまで、楽しく運動を続けることが重要です。この「ぱんとまん体操」には、小さなお子さんから大人まで楽しめる面白いパントマイムの動作がたくさん盛り込まれており、難易度の異なる3つの体操が用意されています。さらに3つの体操はそれぞれ身体や関節への負担が違います。身体や関節の状態に応じた体操を選んで行っていただくことで、適度な負担で楽しく体操を続けることができ、関節を支える筋力の強化そして関節内出血の予防につながっていくことを期待しています。
近年、血友病の治療法の発達は目覚ましく、血友病の方でも健常の方と同様の生命予後が得られるようになってきました。幼少の頃から適切な運動を継続することは、丈夫でバランスのとれた体を育むことにつながり、成人した後の肥満や心疾患、脂質異常症などの予防するためにも大切です。お子さんと親御さんが一緒に「ぱんとまん体操」をすることで自然と笑顔になり、そしてこの体操をきっかけに血友病のお子さんが運動習慣を身に付け、将来の笑顔につながる一助となれば幸いです。

ヘモフィリアライフ

■血友病関連情報サイト「ヘモフィリアライフ」
http://hemophilia-life.jp/

ぱんとまん体操

■「ぱんとまん体操」
http://hemophilia-life.jp/b_lifestyle/pantoman/

参考資料

【血友病について】

血友病は、出血したときに血を固めるために働く「血液凝固因子」というタンパク質が、生まれつき低下・欠乏しており、血がなかなか止まらない遺伝性疾患です。一度出血をすると止血までに時間がかかります。血友病は、血液凝固因子のうちの「第Ⅷ因子」が低下・欠乏している血友病Aと、「第Ⅸ因子」が低下・欠乏している血友病Bに分けられ、日本にはそれぞれ約5,300人、約1,100人の患者さんがいます(平成29年度血液凝固異常症全国調査報告書)。患者さんは出血傾向を防ぐために、第Ⅸ因子補充療法による治療を受けます。

ファイザーと希少疾病について

希少疾病は、あらゆる病気の中でも特に深刻であり、世界中の多くの人々に影響を及ぼしています1。ファイザーでは、知識とノウハウを活かし、このアンメットメディカルニーズへの対処に大きく貢献したいと考えています。希少疾病に対する当社の重点的取り組みは、20年以上にわたる経験、希少疾病を専門とする研究開発部門、血液、神経、遺伝性代謝性疾患の多くの領域における複数の化合物ならびに医薬品からなるグローバルポートフォリオに基づいたものです。
さらに、当社は、現在第II相試験で開発中の注入型抗ミオスタチンモノクローナル抗体ドマグロズマブ(遺伝子組換え)などの臨床プログラムにより、デュシェンヌ型筋ジストロフィー(DMD)にも取り組んでいます。
希少疾病部門では、最先端の科学知識や病気の仕組みに関する深い理解に加え、アカデミア、患者さん、その他企業との革新的な戦略的提携から得られた洞察も取り入れ、変革的治療およびソリューションを提供しています。グローバルでの展開を活かして日々、革新に取り組み、画期的医薬品と治癒に向けた製品の開発および提供に迅速に取り組んでいます。

<出典>
  1. 1. Rare Disease: Facts and Statistics. http://globalgenes.org/rare-diseases-facts-statistics. Accessed March 28, 2018.

ファイザーについて:より健康な世界の実現のために

ファイザーはサイエンスとグローバルなリソースを活用し、皆様が健康で長生きし、生活を大きく改善するための治療薬をお届けしています。私たちは、ヘルスケア製品の探索・開発・製造におけるクオリティ・安全性・価値の基準設定をリードしていくことを目指しています。当社のグローバルなポートフォリオには、医薬品とワクチンに加え、世界的に著名なコンシューマー・ヘルスケア製品が含まれています。ファイザーの社員は先進国および新興市場で、最も生命や生活を脅かす疾患の予防・治療・治癒に役立つ製品を通じて健康に貢献しています。卓越した革新的医薬品企業の責務として、優れた医薬品を誰もが容易に入手できるように、ファイザーは世界中の医療従事者、政府、地域社会と協力しています。私たちに信頼を寄せてくださる皆様のため、150年以上にわたり前進を続けてきました。詳細は当社のウエブサイト(www.pfizer.com)をご覧ください。また、ファイザー株式会社(日本法人)の取り組みは、下記ホームページよりご覧いただけます。www.pfizer.co.jp

このページの先頭へ

ここから下部共通部分です
ファイザー株式会社
Copyright© Pfizer Japan Inc. All rights reserved.
上部共通ナビゲーションに戻る