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てんかん重積状態治療薬ロラピタ®静注2㎎ 本日発売

報道関係各位

2019年2月20日
ファイザー株式会社

ファイザー株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:原田明久)は本日2月20日(水)、ロラピタ静注2mg(一般名:ロラゼパム、以下本剤)を発売しました。

本剤は、生後3カ月以上の小児および成人におけるてんかん重積状態の治療薬として開発されたベンゾジアゼピン系抗けいれん剤です。海外では1970年に経口剤、1976年に注射剤が承認され、2018年6月現在、ファイザー社のロラゼパム注射剤は11カ国で承認されています。そのうち7カ国で、てんかん重積状態の適応症を有しており、うち4カ国では小児の適応症も有しています。

ロラゼパム注射剤は、欧米ではてんかん重積状態の標準治療として使用されていたにもかかわらず、国内では未承認でした。そのため、日本てんかん学会および日本小児神経学会から、てんかん重積状態に対する開発の要望があり、「医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議」における検討の結果、2010年の厚生労働省からの開発要請に基づき、当社で開発を進めてきました。

日本神経学会の『てんかん診療ガイドライン 2018』では、てんかん重積状態の治療として、「第1段階での治療薬は、ベンゾジアゼピン系薬剤のジアゼパムないしロラゼパムの静注である。しかし、ロラゼパム静注製剤はわが国では未発売である」とされており、本剤は今後の日本のてんかん重積状態における救急対応において選択肢の1つになります。

てんかん重積状態の原因疾患は、てんかんの他、脳血管障害、中枢神経系感染症、熱性けいれんなど多岐にわたり、発作型や持続時間によっては長期的な後遺症を残す可能性のある疾患です*。本剤が、一人でも多くのてんかん重積状態にある患者さんの救急対応に役立てていただけるよう、ファイザーは適切な情報提供に注力してまいります。

以上

* Trinka, E. et al.: Epilepsia 56(10): 1515, 2015

【ロラピタ静注2mg】の概要

製品名 ロラピタ静注2mg(LORA-PITA Intravenous Injection 2mg)
一般名 和名:ロラゼパム
洋名:Lorazepam
製造販売 ファイザー株式会社
効能・効果 てんかん重積状態
用法・用量 通常、成人にはロラゼパムとして4mgを静脈内投与する。投与速度は2mg/分を目安として緩徐に投与すること。なお、必要に応じて4mgを追加投与するが、初回投与と追加投与の総量として8mgを超えないこと。
通常、生後3ヵ月以上の小児にはロラゼパムとして0.05mg/kg(最大4mg)を静脈内投与する。投与速度は2mg/分を目安として緩徐に投与すること。なお、必要に応じて0.05mg/kgを追加投与するが、初回投与と追加投与の総量として0.1mg/kgを超えないこと。

ロラピタ(R)静注2㎎

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