報道関係各位
2021年1月20日
ファイザー株式会社
ファイザー社(NYSE:PFE、以下「ファイザー」)およびBioNTech SE(Nasdaq: BNTX)は本日、日本の厚生労働省とファイザー株式会社との間で、SARS-CoV-2に対するmRNAワクチン候補BNT162b2の提供に関する最終合意書を締結したことを発表しました。
最終合意の内容は、BNT162b2の日本における薬事承認を前提に、2021年に約1億4400万回分を日本に提供するというものです。
なお、両社は2020年7月31日に、日本における1億2000万回分のBNT162 mRNAワクチン候補を日本に提供する基本合意について発表しました。
また、2020年9月2日に発出されたPMDAの「新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)ワクチンの評価に関する考え方」のガイダンスに基づき、日本人におけるBNT162b2の安全性、忍容性および免疫原性を評価する国内第1/2相試験を実施し、2020年12月18日に、本ワクチン候補の製造販売承認を日本の厚生労働省に申請しました。
両社は安全性、有効性および品質を確保したワクチンを速やかに日本に供給し、国により接種が行われるよう、全ての関係者と緊密に連携しながら準備を進めています。
ファイザーについて:患者さんの生活を大きく変えるブレークスルーを生みだす
ファイザーはサイエンスとグローバルなリソースを活用し、人々が健康で長生きし、生活を大きく改善するための治療法をお届けしています。私たちは、革新的な医薬品やワクチンを含むヘルスケア製品の探索・開発・製造における品質・安全性・価値の基準を確立するよう努めています。ファイザーの社員は、生命や生活を脅かす疾患に対するより良い予防法や治療法を提供することで、日々、世界中の人々の健康に貢献しています。世界有数の革新的医薬品企業の責務として、信頼できる医療に誰もが容易にアクセスできるように、世界中の医療従事者、政府、地域社会と協力しています。人々の期待に応えるため、私たちは170年以上にわたり前進し続けてきました。詳細はホームページをご覧ください。
(米ファイザー本社)www.pfizer.com
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