[環境目標の達成状況] 廃棄物削減 ⁄ 環境法規制 ⁄ 緊急時対応 ⁄ 臭気対策 ⁄ コミュニティ活動
環境活動
ファイザー環境・健康・安全(EHS)スタンダード
環境マネジメントシステムの実施状況
名古屋工場の活動に伴う環境影響評価
名古屋工場の環境目標と達成状況
名古屋工場では、製造工程の改善を進めることで、発生する廃棄物の量を削減するための努力を継続しています。また発生する廃棄物の分別(細分化)を進め、それぞれの廃棄物について、最適なリサイクル方法を行うことで、リサイクル量の向上、最終処分量の低減に取り組んでいます。主要な廃棄物として、原料の運搬容器や包装資材(プラスチック、紙、PTPシート)が挙げられます。これらは種類毎に分別され社外でリサイクルされます。空PTPシート(プラスチック/アルミ混合物)は、社外で製鋼副資材に加工されます。またステンレス等の金属を含んだ設備・部品類は、可能な限り金属を回収してリサイクルされます。
リサイクルの主な取り組み
廃棄物を60種類以上に細分化して処理
プラスチックごみ低減の主な取り組み
名古屋工場内でエコバックおよびマイボトル持参を啓発するキャンペーンを実施
名古屋工場内の自動販売機の飲料を軽量プラスチック製品に切換
埋立される廃棄物を削減する取り組み
廃棄される設備・部品から金属を回収してリサイクル
環境関連法規制の順守は、事業活動において最優先で取り組まなければなりません。名古屋工場では毎年環境関連法規制の100%順守を実行しています。
名古屋工場は石油コンビナート地区に位置しています。医薬品の製造のために、多くのエネルギーや原材料(化学物質)を取り扱っていますが、万が一の災害に備えて、定期的に緊急時の防災訓練などを実施しています。
全ての廃液貯槽にカバーを設置し、放出される臭気を減じています。また定期的に「ニオイセンサー」で工場内の臭気をモニターし、工場周辺への拡散がないように、適切な運用管理を心がけています。
名古屋工場ではこれまで様々なボランティア活動を行なっています。コミュニティ活動としては、以下のようなものがあります。
サマーサイエンススクール(科学教室)
名古屋工場では、2000年から毎年近隣の小学生を招待し、科学と触れ合う機会を設け、科学の面白さや大切さを伝えていく取り組みをしています。例年社内で「ボランティア先生」を募集し、医薬品についての講義、科学実験を通して小学生と交流します。地元の小学生の期待も高く、夏の恒例イベントとなっております。このプログラムでは、武豊町教育委員会にも学校教育の一助として全面的にバックアップしていただいています。
区分毎の環境目標の達成状況
地球温暖化対策
化学物質管理
廃棄物削減
環境法規制
緊急時対応
臭気対策
コミュニティ活動