ごっこランド「おくすりをとどけよう!」
ファイザーは、医療用医薬品の研究開発、製造、情報提供の仕事を体験できるゲーム「おくすりをとどけよう!」を社会体験アプリの”ごっこランド”*に出店しリリース以来ご好評をいただき、累計プレイ数が700万回を突破しました。
*「ごっこランド」は、株式会社キッズスターが提供する無料の社会体験アプリです。子どもたちが大好きな「ごっこ遊び」を通して社会のしくみを学ぶことができます。
「おくすりをとどけよう!」の制作に携わったマーケティング部オンコロジー部門の髙林伸治に、ファイザー対外広報が話を聞きました。
「サイエンスの価値を知ってもらいたい」ファイザーがゲーム制作に取り組む理由
「サイエンスの価値を知ってもらいたい」この思いが、「おくすりをとどけよう!」を制作するきっかけになったと髙林は話します。
新薬が患者さんの手元に届くまでには、10年以上もの年月が必要といわれています。その薬の候補(もと)となる物質の開発過程では、最新のサイエンスに基づく、さまざまな試験が行われています。当社は企業目的に“患者さんの生活を大きく変えるブレークスルーを生みだす”を掲げ、「Science will win」という信念のもと、サイエンスとその価値を社会にお届けしています。ごっこランドへの出店は、ゲームを通してファイザーのサイエンスの価値を子どもたちに知ってもらう良い機会になると考えました。
製薬会社のプロフェッショナルが細部にこだわったゲーム制作
「おくすりをとどけよう!」の制作は、アプリを提供する株式会社キッズスターと共同で始まりました。当社のプロジェクトメンバーに任命されたのは、薬の開発、製造、営業、マーケティングなど、様々な職種の社員でした。薬がどのように開発、製造され、そして薬に関する情報と共にどのような情報提供活動を経て患者さんに届くのか。「その過程をゲームの中で正確に、かつ分かりやすく伝えたい」という思いから、実際にそれぞれの分野に携わっている社員が選ばれました。ゲーム制作の経験はありませんでしたが、製薬会社の各分野のプロフェッショナルとして知恵を出し合い、ゲームの企画やシナリオ作りを進めました。
「薬の開発・製造過程そして情報提供活動をゲームにし、子どもにも分かるように表現するのはとても難しく、チームで議論を重ねました。ゲーム制作は初めての経験で大変なこともありましたが、やりがいのある仕事でした」と髙林は当時を振り返ります。「薬の製造過程も、明確に、分かりやすく伝えたい」と、ゲームに登場する工場のモデルになった「ファイザー名古屋工場」をメンバー全員で視察することもあったとのこと。普段は製造以外の仕事に従事するメンバーも、実際の薬の製造過程を見ることで、ゲームの内容や表現方法のアイディアに繋がったと言います。
薬が多くの人の手で長い時間をかけて大切に作られていることを知ってもらいたい
2019年に出店して以来、多くの方にプレイいただいている「おくすりをとどけよう!」。髙林は今後の期待について、「薬が多くの人の手で、長い時間をかけて、大切に作られていることを少しでも多くの人に知ってもらいたい、という思いで制作しました。薬の意義や、なかなかイメージしにくい『製薬会社』の仕事にも興味を持ってもらえたら嬉しいです」と話します。
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