ファイザー株式会社は、2023年8月、日本で創立70周年を迎えます。70周年を記念し、新型コロナワクチンおよび治療薬の開発・供給実現までの道のりとその舞台裏を描いた動画シリーズを制作し、YouTubeにて公開中です。医療従事者をはじめ社会全体で前例のないパンデミックに立ち向かう状況下、製薬企業の一社員としてどのような使命感を持っていたのか。ワクチン供給プロジェクトの立ち上げから実務リーダーを務めた社員に取材しました。
プロジェクトをリードしたT.F.(mRNA医薬品マーケティング部)に、動画では描かれていない背景などを含め当時の様子を改めて聞きました。
情報誌「まねきねこ」
ファイザーは、ヘルスケア関連団体のネットワークづくりを支援するため、情報誌「まねきねこ」を制作・発行し、Webサイトでも展開しています。患者・障がい者を取り巻く動向や、各団体の取り組み、研究者などを取材し、冊子はヘルスケア関連団体、保健医療福祉関係者、行政関係者などに配布しています。
「まねきねこ」Webサイト
ヘルスケア関連団体ネットワーキングの会のみなさんのメッセージ
ファイザーは、これまで20年以上にわたる活動で培われたVHO-netとの関係性と、ともに活動を創り上げていくという「共創造」の熱を重視し、次なるステージに進むために、今後も引き続きVHO-netと協働してまいります。
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情報誌「まねきねこ」
ファイザーは、ヘルスケア関連団体のネットワークづくりを支援するため、情報誌「まねきねこ」を制作・発行し、Webサイトでも展開しています。患者・障がい者を取り巻く動向や、各団体の取り組み、研究者などを取材し、冊子はヘルスケア関連団体、保健医療福祉関係者、行政関係者などに配布しています。
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ファイザーは、これまで20年以上にわたる活動で培われたVHO-netとの関係性と、ともに活動を創り上げていくという「共創造」の熱を重視し、次なるステージに進むために、今後も引き続きVHO-netと協働してまいります。
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ファイザーは、ヘルスケア関連団体のネットワークづくりを支援するため、情報誌「まねきねこ」を制作・発行し、Webサイトでも展開しています。患者・障がい者を取り巻く動向や、各団体の取り組み、研究者などを取材し、冊子はヘルスケア関連団体、保健医療福祉関係者、行政関係者などに配布しています。
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ファイザーは、これまで20年以上にわたる活動で培われたVHO-netとの関係性と、ともに活動を創り上げていくという「共創造」の熱を重視し、次なるステージに進むために、今後も引き続きVHO-netと協働してまいります。
2020年7月、ファイザーは日本政府と、当時開発中の新型コロナワクチンを、2021年6月末までに6,000万人分供給することで基本合意*1 しました。社内では、驚きと共に「自分がこのような形で社会に貢献できる日が来るとは」と思いを新たにした声が上がったのを覚えています。
様々な部門の「専門家」がプロジェクト担当者として任命され、
ワクチン供給開始までの準備期間は、わずか約半年
6,000万人分、接種回数にして1億2000万回分のワクチン供給期間も、その後のわずか半年
当該ワクチンは、新しいモダリティ(医薬品の作られ方の基盤技術の方法・手段)
ワクチンの安全性をはじめとする適正使用情報を、全国の医療従事者や自治体関係者などへ速やかに提供
-75℃(±15℃)という超低温での保管が必要なワクチンを、離島を含む日本全国へ配送
といった「前例のないチャレンジ」に取り組む一大プロジェクトチームが結成されました。
まるで会社をゼロから作るような気持ちでした。現状や課題をメンバー全員とすべて共有することから始めました。発足当初は、各分野の最適化を考える専門家を集めた集団でしたが、やがて個々の専門家としての視点から、広い視野で会社や社会のことを考え、使命を遂行する製薬企業の一社員として「不可能に思える課題に対して、どうすれば実現できるか考えよう」というマインドチェンジが始まり、数々のブレークスルーが生まれたのです。
状況や環境の変化に応じた「アジャイルな」(素早く機敏な)マインドチェンジは、ファイザーカルチャーの特徴の一つと言えるかもしれません。
ファイザーは、これまで20年以上にわたる活動で培われたVHO-netとの関係性と、ともに活動を創り上げていくという「共創造」の熱を重視し、次なるステージに進むために、今後も引き続きVHO-netと協働してまいります。
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ファイザーは、ヘルスケア関連団体のネットワークづくりを支援するため、情報誌「まねきねこ」を制作・発行し、Webサイトでも展開しています。患者・障がい者を取り巻く動向や、各団体の取り組み、研究者などを取材し、冊子はヘルスケア関連団体、保健医療福祉関係者、行政関係者などに配布しています。
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医薬品開発には、品質・製造方法の検討に始まり、非臨床試験、臨床試験、そして厚生労働省所管の独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)による審査といった一連のプロセスがあります。通常5~10年ほどの期間が必要ですが、それを10ヶ月で実現しました。
すでにファイザーはmRNA(メッセンジャーRNA)を利用したインフルエンザワクチンを他社と共同で開発を進めていたため、新型コロナワクチンの開発に速やかに着手できたのです。
また、ファイザーは感染症に取り組む企業として1953年に日本に進出しており、70年の歴史の中で、日本における感染症治療薬やワクチンの開発に関する経験・知見が社内にしっかりと構築されていました。こうしたことも、開発期間の大幅な短縮というブレークスルーに寄与したと考えています。
ファイザーは、これまで20年以上にわたる活動で培われたVHO-netとの関係性と、ともに活動を創り上げていくという「共創造」の熱を重視し、次なるステージに進むために、今後も引き続きVHO-netと協働してまいります。
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「医薬品は、適正使用のための必要な情報が伴って初めて医薬品としての機能を発揮する」と言われています。なかでも新しい医薬品は、医療従事者に向けた「安全性等の適正使用情報の提供」、そして副作用や副反応などの情報を収集する安全監視活動としての「市販直後調査(EPPV)の実施」が不可欠です。
EPPVは、MR(医薬情報担当者)が医療従事者を訪問して行うよう省令で義務付けられていました。しかし、日本全国一斉に新型コロナワクチン接種が始まる状況で、従来の標準的なやり方は不可能でした。そこで、医療従事者向けウェブサイトを通じた情報提供の実施を当局と協議し、許可を得ました。「安全性等の適正使用情報の提供」のために、日本に特化した医療従事者向けウェブサイトを自社システムで構築、実施が可能になったのです。
その後、一般社会に向けた正確な情報提供・発信を目的とした体制も作りました。これらにより、全国の医療従事者、自治体その他関係者、マスメディア、そして一般市民の方々に最新の科学データに基づいた正確な情報を常に提供できるようになりました。
ファイザーは、これまで20年以上にわたる活動で培われたVHO-netとの関係性と、ともに活動を創り上げていくという「共創造」の熱を重視し、次なるステージに進むために、今後も引き続きVHO-netと協働してまいります。
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離島を含む日本全体にワクチンを届け、パンデミックを収めるのだという使命感のもと取り組みました。しかし当時、-75℃(±15℃)で冷凍保存されたワクチンを国内の隅々まで届けるノウハウは存在しませんでした。
そこで-75℃での長時間保存を可能にする特殊な冷凍ボックスを調達、国際運送業者と協業した独自の物流システムを構築することで、当初は不可能だと思われた物流を可能にするというブレークスルーを実現しました。
ファイザーは、これまで20年以上にわたる活動で培われたVHO-netとの関係性と、ともに活動を創り上げていくという「共創造」の熱を重視し、次なるステージに進むために、今後も引き続きVHO-netと協働してまいります。
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不可能だと思われたプロジェクトの実現を可能にしたのは、社員一人ひとりのエネルギーと仲間への信頼。そして未曾有の困難に、社員が一体となり、使命感を持って立ち向かう企業文化の存在にあったと考えています。
世界中が危機に直面する中、製薬企業の一員として国のワクチン接種事業にかかわったことで、エンデミックに繋げる一端を担えたことは、私たちにとって大きな経験であり誇りになりました。
ファイザーは、これまで20年以上にわたる活動で培われたVHO-netとの関係性と、ともに活動を創り上げていくという「共創造」の熱を重視し、次なるステージに進むために、今後も引き続きVHO-netと協働してまいります。
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多くの可能性を秘めるサイエンスをさまざまなテクノロジーと組み合わせて、いかに人々にとって有益なもの変えていくことができるのか。ファイザーはこれからも向き合い続けていきたいと思います。
▼ 動画はこちら:「これからも日本の医療に貢献する」ファイザー
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関連リンク
■ ファイザー日本法人創立70周年記念動画『名もなき挑戦者たち~経験を、未来へつなぐ、伝える~』
https://www.youtube.com/playlist?list=PLQ4_TNdBKYla_4hD4ufahLBEcwjguU-zK
■ ファイザー 日本法人の歴史
https://www.pfizer.co.jp/pfizer/company/history-jp
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