「薬育」への取り組み 子どもたちがくすりに関する正しい知識を身につけ、自ら健康を守る大人へと成長できるように
ファイザーは、子どもたちがくすりに関する正しい知識を身につけ、自ら健康を守る大人へと成長できるように、「薬育」活動を推進しています。くすりの正しい使い方などを学ぶことで、自分自身の健康管理ができるようになり、くすりの誤った使用による危険性を理解することができます。
ファイザーは、これまで、小学生がくすりについて学ぶ「サマーサイエンススクール」を20年以上にわたり開催してきたほか、子ども向け社会体験アプリを通じて、医療用医薬品の研究開発、製造、情報提供の仕事を体験したり、免疫の仕組みについて楽しく学んだりすることができるコンテンツを提供するなど、「薬育」への取り組みを続けてきました。
INDEX
ファイザーと武豊町は、町内に工場を設立した1967年以来、50年以上にわたり関係を築いてきました。2000年からは、毎年夏休みに町内の小学生を対象に「サマーサイエンススクール」を開講し、くすりについての講義や実験などを行なってきました。
2024年10月にこれまでの活動を発展させ、「薬の正しい理解による健康維持、増進に向けた事業連携に関する協定」を結びました。
薬と健康の週間(2024年は10月17日から10月23日)に合わせて、子どもたちに大人気の「うんこドリル」(株式会社文響社本社:東京都港区)とタッグを組み、わかりやすくて楽しい薬育ドリルを作成し、このドリルを使った楽しい「薬育授業」“うんこ先生とおくすりハカセと学ぶ『おくすりのはなし』”を、協定を締結した武豊町で開催。参加した小学生に薬育ドリルを配布しました。プロジェクトのリーダーを務めるタカバヤシ(オンコロジー部門マーケティングチーム)に話を聞きました。
©︎Y.F/BKS
子どもたちが、くすりに興味を持ち、正しい知識を身に着けてもらうために、楽しく学んでもらうにはどうすれば良いかを考えました。そこで浮かんだパートナーが、勉強を「楽しいもの」に変えていく、子どもたちが勉強を「好きになる」をコンセプトにした、子どもたちに大人気の「うんこドリル」でした。小学生に親しみのあるドリル形式であるという点も魅力でした。ドリルの中では、くすりの正しい使い方に加えて、自分の健康は自分で守るという観点も入れ、くすりだけではなくて健康についても関心をもってもらいたいと思いながら制作しました。
うんこドリルに登場するうんこ先生と一緒に、ファイザーの工場で働いているおくすりハカセ(ファイザー・ファーマ)が、子どもたちにおくすりについて説明したり、質問に答えたりする「薬育授業」では、子どもたちが楽しく学ぶ姿や、ドリルを嬉しそうに手にした姿を見て、私も嬉しくなりました。
「おくすりハカセ」として、「薬育授業」に登壇したアリサワ(ファイザー・ファーマ)は、次のように語ります。
「うんこドリル」とコラボした「薬育授業」では、子どもたちは、クイズ形式でくすりの正しい飲み方などを学ぶことができ、さらにうんこ先生の登場でより一層盛り上がりました。また、楽しむだけでなく、真剣な眼差しで実験を観察したり、積極的に参加してくれたりしたため、私も説明に力が入りました。この経験をきっかけに、くすりと自身の健康に関心を持ち、自ら健康を守る大人へと成長してもらえることを願っています。
今後の活動について、広報のヤマグチは「これからもファイザーは、子どもたちがくすりに関する正しい知識を身につけ、自ら健康を守る大人へと成長できるように支援していきます。また薬に関わる企業で働く者として、「薬育活動」に携われることに喜びを感じます。今後は、活動地域の拡大や、教育機関や行政をはじめ様々な方々とコラボレーションを検討するなど、「薬育」の一層の強化・推進に努めていきたいです」と、語っています。
関連リンク
■ファイザー サイエンススクール
https://www.pfizer.co.jp/pfizer/information/science-school