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ファイザー株式会社
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[7]1998年 - 2003年

さらなる挑戦と大いなる飛翔への布石
-革新的薬剤の導入と新生ファイザー株式会社の誕生

1999年以降、次々と新製品を上市し、世界のファイザーにおける日本の役割がますます重要となる中、さらに高い目標に向って疾走し始めた医薬事業部門。ファイザーの8つの価値規準(Core Value)に則って、「最も成功し、最も尊敬されるヘルスケアカンパニー」を目指し、ファイザー株式会社の新たな挑戦の物語が始まりました。

1999
(3月)勃起不全治療剤発売。

(4月)スティア会長、日経セミナーで講演。

(5月)中央研究所第4研究棟が完成。

(8月)社長にアラン・B・ブーツが就任。

(11月)アルツハイマー型認知症治療剤発売。

創立150周年を迎えたファイザー社。フォーブス誌はファイザー社を「カンパニー・オブ・ザ・イヤー」に選出。

2000
(4月)研修施設「Apollo Learning Center」がオープン。

(5月)高脂血症治療剤発売。

(6月)15員環マクロライド系抗生物質発売。

ファイザー社とワーナー・ランバート社が統合。

2001
ヘンリー・A・マッキンネルが会長兼CEOに就任。
新ミッション「患者、顧客、社員、株主、ビジネスパートナー、そして私たちが働き、生活しているコミュニティーにとって世界で最も価値のある企業になる」を発表。

2002
(7月)片頭痛治療薬発売。

2003
ファイザー社とファルマシア社が統合。新生ファイザーの誕生。

日本でもファイザ-とファルマシアが統合し、社名もファイザ-株式会社として新たにスタート。

東京本社を新宿文化クイントビルに移転

ファイザーを成功に導く8つの価値規準
-Core Valueの制定

医薬事業部門を中心に、飛躍的な成長を遂げつつあった1997年。ファイザー社のスティア会長兼CEOから、ファイザー社で働くすべての社員が共有し、実践すべき「価値規準」(Core Value)が発表されました。

Core Valueは、「誠実と高潔」「人間尊重」「全員参加のチームワーク」「善き市民」「リーダーシップ」「革新」「顧客志向」「業績改善」から形成されました。

翌1998年には、全社員が各Valueについて考えるワークショップを全国展開し、Core Valueに則ったさまざまな活動が行われました。例えば、2000年9月から始まった市民活動(NPO)への助成活動「ファイザープログラムー心とからだのヘルスケアに関する市民活動支援」、2002年9月に導入された短縮勤務制度など、Core Valueの具現化につながりました。

2001年6月、ファイザー社のCEO兼会長に就任したマッキンネルは新ミッション「世界で最も価値のある企業になる」を発表しました。その実現のために社員がなすべきこと、そしてファイザー製薬が目指すべき道を明確に指し示す8つのCore Valueと、全社員がリーダーシップを発揮する「リーダービヘイビア」を示しました。

優れた特徴を持つ製品の登場で新領域を開拓
-ユニークな製剤の発売

循環器領域で評価を得たファイザー製薬は、あらたに、患者さんのQOL(Quality of Life)向上のための生活改善薬や、効果やコンプライアンスの面で優れた特徴を持つユニークな製品を上市していきます。

それは、1999年の勃起不全治療剤、2000年の15員環マクロライド系抗生物質、2002年の片頭痛治療薬などに代表されます。

また、新しい取り組みとして、他メーカーとのコ・プロモーションを展開。1999年にエーザイ株式会社の日本初のアルツハイマー型認知症治療剤、2000年に山之内製薬株式会社(当時)と高脂血症治療剤の情報提供活動を開始しました。

特に勃起不全治療剤とアルツハイマー型認知症治療剤は、薬剤がなかった領域での初めての薬剤であり、これまで苦しんでいた多くの患者さんのQOL向上に貢献しました。

増大する製品数に呼応して質の高い情報を提供する組織へ
-医療事業部門の複数チーム制導入

2001年には3チーム制の導入という革新的な組織をスタート。さらに2002年には、大型製品の上市に合わせて、きめ細かい情報提供活動の実現と専門領域に精通した顧客ニーズへの迅速、的確なサービスの強化を図りました。

日本で最も成功し、
最も尊敬されるヘルスケアカンパニーへの挑戦
-新生ファイザー株式会社の誕生

1999年にファイザー製薬代表取締役社長に就任したアラン・B・ブーツは、「日本で最も成功し、最も尊敬されるヘルスケアカンパニー」となることを、当時のビジョンとして掲げました。その間、Core Valueの実践、新製品の上市、医薬部門の強化などさまざまな改革が行われます。

そして21世紀に入り、日本国内はもちろん、世界における医薬品メーカー間の競争は激化し、世界的規模での再編成がダイナミックに行われます。ファイザー社も2000年6月にワーナー・ランバート社を統合。さらに2003年4月には、ファルマシア社と統合しました。

日本でのファルマシアとの統合後、ファイザー製薬は社名も新たに、ファイザー株式会社としてスタートします。統合により、医薬部門では循環器系、中枢神経系、感染症・アレルギー系、泌尿器系、筋骨格系、眼科、癌、内分泌系と幅広い疾患領域をカバーします。また、CHC事業部では禁煙補助剤「二コレット」が加わり、農産事業部でも畜産およびコンパニオンアニマル向け医薬品、プラントヘルス製品のラインアップが強化されます。

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