報道関係各位
2022年9月28日
ファイザー株式会社
ファイザー株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:原田明久)は先頃、「第三回ファイザーヘルスケア・ハブ・ジャパン ピッチイベント」を開催いたしました。ファイザーヘルスケア・ハブとは、先進テクノロジーやサービスをお持ちのスタートアップ企業との協業というオープンイノベーション戦略を通じ、未解決課題へ挑戦して患者さんに貢献することを目指す、ファイザー社の世界的な取り組みです。日本では2018年に第一回、2020年に第二回のイベントを開催し、2020年の取り組みでは、過活動膀胱治療の受診サポートにおける協業事例1等が生まれています。
新型コロナ感染症以降、劇的なパラダイムシフトが起こっており、その対応にはさまざまなステークホルダーとの連携が必要となっています。そのような状況の中、今回の取り組みでは、患者さんに大きく貢献し得る重要なテーマについてマーケティング部門や営業部門等で検討を進めるとともに、デロイト トーマツ ベンチャーサポート株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:斎藤祐馬)開発のオープンイノベーションプラットフォームである「six brain」1により、未解決課題へのチャレンジに親和性が高く、協業実現可能性のあるスタートアップ企業とのマッチングを行いました。
ピッチイベント当日は、下記のスタートアップ企業三社の代表者と、当社各部門の担当者が登壇し、未解決課題への協業アイディアを発表いたしました。今後、各社とのPoC(概念実証)実施とその精査を通じ、患者さんに貢献するイノベーションを生みだすために取り組みを進めてまいります。
【今回ピッチイベンにご登壇いただいたスタートアップ企業(50音順・敬称略)】
【ファイザー株式会社 執行役員 ファイザー・デジタル部門長 岡田 ホルヘのコメント】
2018年、2020年に続き、三回目のファイザーヘルスケア・ハブ・ジャパンを、バーチャル形式で開催できたことを嬉しく思います。ピッチイベントにご登壇いただきました株式会社I'mbesideyou、株式会社ネクイノ、株式会社Medii、当社と各社のマッチングをいただきました、デロイト トーマツ ベンチャーサポート株式会社のみなさまに感謝いたします。新型コロナ感染症により、医療業界のみならず、あらゆる場面で大きなパラダイムシフトが起こりました。ウエアラブルデバイスやアプリケーションを用いて人々が自身の健康を管理することや、AI技術によりワクチンの開発が加速されたこと等は、その一例と言えると思います。デジタルイノベーションによる急激な変化は今後も続きます。当社は今後もトレンドを先導し、このような取り組みから、患者さんの生活を大きく変えるブレークスルーを生みだすため、関係各位と協業を進めてまいります。
ファイザーはサイエンスとグローバルなリソースを活用し、人々が健康で長生きし、生活を大きく改善するための治療法をお届けしています。私たちは、革新的な医薬品やワクチンを含むヘルスケア製品の探索・開発・製造における品質・安全性・価値の基準を確立するよう努めています。ファイザーの社員は、生命や生活を脅かす疾患に対するより良い予防法や治療法を提供することで、日々、世界中の人々の健康に貢献しています。世界有数の革新的医薬品企業の責務として、信頼できる医療に誰もが容易にアクセスできるように、世界中の医療従事者、政府、地域社会と協力しています。人々の期待に応えるため、私たちは170年以上にわたり前進し続けてきました。詳細はホームページ、公式SNSをご覧ください。
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