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Pfizer co.jp ホーム報道関係の皆さま:プレスリリース2026年
抗TFPIモノクローナル抗体「ヒムペブジ®皮下注150mgペン」、インヒビター保有の先天性血友病患者における出血傾向の抑制に関する適応追加承認取得
抗TFPIモノクローナル抗体「ヒムペブジ®皮下注150mgペン」、
インヒビター保有の先天性血友病患者における出血傾向の抑制に関する適応追加承認取得

報道関係各位

2026年8月24日
ファイザー株式会社

ファイザー株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:五十嵐啓朗)は本日、抗TFPIモノクローナル抗体「ヒムペブジ®皮下注150mgペン(一般名:マルスタシマブ(遺伝子組換え)、以下 「ヒムぺブジ」)について、インヒビター保有の先天性血友病患者における出血傾向の抑制に対する国内における医薬品製造販売承認事項一部変更承認を取得しました。

インヒビターを有する血友病患者では、従来の凝固因子補充療法の効果が減弱・消失し、出血のコントロールが困難となることから、より負担の大きい治療や不十分な出血管理に依存せざるを得ないケースが課題となっていました。
今回の承認により、ヒムペブジは、すでに承認を取得しているインヒビター非保有の患者さんに加え、治療選択肢が限られていたインヒビター保有の患者さんにも使用可能になります。

ファイザー株式会社 取締役 執行役員 スペシャルティケア部門長の宮原京子は次のように述べています。
「インヒビターを保有しない血友病患者に対する製造販売承認取得に続き、インヒビターを保有する血友病患者における追加適応を取得できたことを大変うれしく思います。ヒムペブジは、インヒビターの有無によらず作用する非凝固因子製剤として、週1回の皮下投与により出血傾向の抑制と治療負担軽減の両方を目指す新たな選択肢となります。本剤の適正使用の推進を通じて、血友病治療の質の向上に寄与することを期待しています」

<参考情報>
ヒムペブジ®について
ヒムペブジはヒトIgG1モノクローナル抗体であり、外因系血液凝固カスケードの主要な阻害因子である組織因子経路インヒビター(TFPI)を阻害することにより、外因系凝固経路を増強します。
インヒビター保有または非保有の血友病Aまたは血友病B患者における出血傾向抑制のために定期投与する、調製不要な皮下投与製剤です。
日本では、「血液凝固第VIII因子または第IX因子に対するインヒビターを保有しない先天性血友病患者における出血傾向の抑制」に対する製造販売承認を2024年12月27日に取得し、2025年3月24日に発売しました。
米国では、米国食品医薬品局(FDA)から2024年10月にインヒビター非保有、2026年6月にインヒビター保有と小児(6歳以上12歳未満)の承認を取得しました。欧州では、欧州委員会(EC)から2024年11月にインヒビター非保有、2026年5月にインヒビター保有の承認を取得しています。

血友病について
血友病Aおよび血友病Bは、それぞれ血液凝固第VIII因子または第IX因子の欠乏により血液凝固機能に異常をきたす遺伝性疾患です。血友病は、凝固因子補充療法として凝固因子製剤を出血時に投与する出血時補充療法、出血予防を目的に定期的に投与する定期補充療法、または非凝固因子製剤による治療が行われます。凝固因子補充療法により、血友病Aで約20%、血友病Bで約3%の患者さんに凝固因子に対するインヒビターが産生されます1。インヒビターが産生されると、凝固因子補充療法による止血が困難となります。「血液凝固異常症全国調査 令和6年度報告書」2では、日本における推計患者数は血友病Aが約5,960人、血友病Bが約1,350人と報告されています。

BASIS試験について
BASIS試験は、成人および青年(12歳以上75歳未満)の、インヒビター保有または非保有の重症(血液凝固第VIII因子活性が1%未満)の血友病Aまたは中等度重症から重症(血液凝固第IX因子活性が2%以下)の血友病B患者を対象とした一方向クロスオーバー、非盲検、多施設共同、国際共同第3相試験です。BASIS試験のインヒビター保有コホートでは、前治療としてバイパス製剤による出血時補充療法を受けたインヒビター保有の患者において、6ヵ月間の観察期間にバイパス製剤による出血時補充療法を行った後に、12ヵ月間の投与期間にヒムペブジを週1回投与し、観察期間と投与期間の年間出血率等のデータを比較しました。

ファイザーについて:患者さんの生活を大きく変えるブレークスルーを生みだす

ファイザーはサイエンスとグローバルなリソースを活用し、人々が健康で長生きし、生活を大きく改善するための治療法をお届けしています。私たちは、革新的な医薬品やワクチンを含むヘルスケア製品の探索・開発・製造における品質・安全性・価値の基準を確立するよう努めています。ファイザーの社員は、生命や生活を脅かす疾患に対するより良い予防法や治療法を提供することで、日々、世界中の人々の健康に貢献しています。世界有数の革新的医薬品企業の責務として、信頼できる医療に誰もが容易にアクセスできるように、世界中の医療従事者、政府、地域社会と協力しています。人々の期待に応えるため、私たちは175年以上にわたり前進し続けてきました。詳細はホームページ、公式SNSをご覧ください。

(米ファイザー本社)www.pfizer.com

(日本法人)www.pfizer.co.jpInstagram X

<出典>

1.  Centers for Disease Control and Prevention. Inhibitors and hemophilia. Last reviewed: December 2024. Testing for Inhibitors and Hemophilia | Hemophilia | CDC
2.  https://api-net.jfap.or.jp/image/data/blood/r06_research/r06_research.pdf  

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