報道関係各位
2022年9月1日
ファイザー株式会社
ファイザー株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:原田明久 以下「ファイザー」)は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)流行や、それに伴う感染対策への関心の高まりを背景に注目が集まるワクチンに関し、その的確な情報とともに、一般的な基礎知識(免疫メカニズム、予防できる疾患の概要など)について、スマートフォン、PCからどなたでも学ぶことができるウェブサイト「ワクチンを学ぶ(https://www.pfizervaccines.jp/ 以下、本サイト)」を、本日公開いたしました。
“ワクチンを学ぶ” トップ画面
“ワクチンを学ぶ” 二次元コード
2年以上にわたりCOVID-19の世界的な流行が続く中、感染症への関心は益々高まっています。ワクチンをはじめとした感染症予防にまつわる情報も過去に例を見ないほど増加し、インターネットやSNS等を通じて、根拠が不明瞭なものを含む大量の情報が不安とともに拡散される、いわゆる「インフォデミック」が新たな社会的課題となっています。その中で、本当に必要な正しい情報入手に困難を感じたり、得られた情報に対し、不安や疑問を感じたりする方々もおられます。
このような状況を鑑み、当社は、誰もが安心して感染症とその予防に資するワクチンに関する的確な情報を得られることを目指し、本サイトを開設いたしました。本サイトは一般の方々を対象として、感染症を防ぐメカニズムである免疫に関する基礎知識とともに、ワクチンで防ぐことが可能な疾患などについて子ども・大人の世代別に解説し、ワクチンの種類や、接種スケジュールなども掲載しています。
ファイザーは、1940年代に感染症治療の歴史において医学的に重要な役割を果たした「ペニシリン」の量産方法の開発に成功した1ことなど、革新的な医薬品やワクチンを患者さんに届ける医薬品メーカーとして歩んできました。日本においても、1953年の日本法人の創設以来70年近くにわたり、感染症の予防と治療の普及にも取り組んでおります。
当社は革新的な医薬品とワクチンをお届けするだけでなく、感染症対策に長年携わってきた製薬企業として、皆さまが納得して感染予防行動に取り組み、そしてご家族や身近な方々とともに安心して生活いただけるよう、本サイトを通じた感染症やワクチンに関する啓発活動にも引き続き注力してまいります。
【ファイザー株式会社 取締役 執行役員 ワクチン部門長・病院部門長 藤本 陽子のコメント】
多くの皆さまに向け、ワクチンに関する的確な情報を提供できるプラットフォームとして「ワクチンを学ぶ」を公開できたことをうれしく思います。昨今の急速な情報技術の発展は社会に多くの利便性をもたらしていますが、その一方で、人々が的確な情報を得ることを妨げてしまう状況も生み出しています。ワクチン接種には、自らが病気にかかりにくくなったり、命に関わるような重篤な症状を軽減したりするだけでなく、周囲の方への感染を未然に防ぐことで、社会全体の感染症流行を抑える効果も期待されます。感染症やワクチンについて正しく知っていただくことは、皆さまにとってかけがえのない存在を守ることにもつながります。
わたしたちは、本サイトがワクチンや感染症に関する的確な情報源のひとつとして、皆さまの生活にとって様々な場面で役立つ存在となれることを願っております。
ファイザーはサイエンスとグローバルなリソースを活用し、人々が健康で長生きし、生活を大きく改善するための治療法をお届けしています。私たちは、革新的な医薬品やワクチンを含むヘルスケア製品の探索・開発・製造における品質・安全性・価値の基準を確立するよう努めています。ファイザーの社員は、生命や生活を脅かす疾患に対するより良い予防法や治療法を提供することで、日々、世界中の人々の健康に貢献しています。世界有数の革新的医薬品企業の責務として、信頼できる医療に誰もが容易にアクセスできるように、世界中の医療従事者、政府、地域社会と協力しています。人々の期待に応えるため、私たちは170年以上にわたり前進し続けてきました。詳細はホームページをご覧ください。
(米ファイザー本社)www.pfizer.com
(日本法人)www.pfizer.co.jp
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