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Pfizer co.jp ホーム ファイザー日本法人最新の取り組みファイザー名古屋工場のある愛知県・武豊町で進むヘルスリテラシー啓発の取り組み「自分の健康を自ら選択する力」を育む

ファイザー名古屋工場のある愛知県・武豊町で進むヘルスリテラシー啓発の取り組み「自分の健康を自ら選択する力」を育む

武豊町が主催する生涯学習講座「福寿大学」において、ファイザーは、高齢者を対象としたヘルスリテラシー講演会を開催しました。本講演は、2024年10月に武豊町とファイザーが締結した「薬の正しい理解による健康維持、増進に向けた事業連携協定」に基づく取り組みの一環として実施されたものです。講演には、武豊町の町民の方々約100名が参加し、熱心に耳を傾けていました。

■ 日常生活を想定した講演内容

3部構成で行われた講演の第1部では、中山和弘先生(聖路加国際大学大学院 看護学研究科看護情報学分野 教授)が登壇し、信頼できる医療情報を見極めるポイントを紹介し、「自分の言葉で理解し、(治療を)納得して選ぶことが、満足につながる」とヘルスリテラシーの重要性について、わかりやすく、笑いも交え語りかけました。
第2部では、ファイザーメディカル部門のシマを進行役に、診療時によくある素朴な疑問をテーマに、中山先生との対談を行いました。対談は、参加者である町民の方々が、医療現場での意思決定を具体的にどのようにおこなうかをイメージしやすいよう工夫しました。たとえば、家族と意見の相違が生じた場合の対応や、医師に質問しにくい状況への対処法などが取り上げられ、理論だけでなく実践に即した学びが提供されました。
第3部では、参加者からの質疑に中山先生が回答し、講演は終了しました。
講演終了後、シマは、「医薬品の提供にとどまらず、生活者が納得して治療を選択できる環境づくりを支えたい」と語り、今回の取り組みに込めた想いを明かしました。そのうえで「(第2部では)日常生活の中で直面する医療の場面を想定した質問を取り入れることで、参加者の皆さんが具体的に自分の健康や治療について考えやすくなる“自分ごと化”を意識しました」とプログラムを振り返りました。

講演する中山和弘先生(聖路加国際大学大学院 看護学研究科看護情報学分野 教授)の写真

講演する中山和弘先生
(聖路加国際大学大学院 看護学研究科看護情報学分野 教授)

講演会で進行役を務めるシマさんの写真

講演会で進行役を務めるシマ

■ 子どもから高齢者へ――対象年齢を広げた取り組み

ファイザーは、これまでも武豊町と協力して小学生を対象に薬育授業を継続的に実施してきましたが、今回の講演会は、武豊町との意見交換の中で企画が立ち上りました。シマは、「小学生向けに薬育授業をした後、町の方から“これを大人にも広げられないか”という声をいただきました。高齢者の方が多く参加される福寿大学なら、(治療における)意思決定をテーマにした講演ができるのでは、と考えました」と振り返ります。今回の講演は、これまで武豊町の小学生を対象に行ってきた“薬育”推進の取り組みを、武豊町とともに対象を子どもから大人へと広げる意義の大きい機会となりました。

■ 医療の変化に応じたヘルスリテラシーの重要性

医療の現場は、特に治療選択肢が多いがん領域などで、医師主導の治療選択から、患者さん自身も主体的に治療選択・意思決定のプロセスに参加する時代へと変化しています。シマは、医学会だけではなく、武豊町をはじめとした多くの自治体でもヘルスリテラシーへの関心は高まっていると指摘します。「高齢化社会の中で、市民が長く幸せに暮らすには、多様化する個人の価値観を反映した生活における“健康”が欠かせない」からです。
シマは、「医療者と患者さんが対等な立場で協力し、治療方針について一緒に意思決定を行うシェアード・デシジョン・メイキング(SDM)の考え方や、ヘルスリテラシー向上への取り組みは、社会全体の課題になりつつある」と語り、さらに「医療情報を正しく理解し、自分に合った選択を行う力は、今の時代にますます重要になっています。また、患者さん自身のみならず、そのご家族も含めて治療選択の過程に参加することが、納得できる治療につながると言われています。ファイザーとして、その考え方を広めることに貢献したいと思っています」と言う。
シマの所属する部署では、ヘルスリテラシーに関する患者さんや一般の方向けの冊子、動画を作成し、啓発活動の推進をしています。また、患者会を招いた情報交換の会を開催して患者さんの直接の声を聴いたり、患者さんと医療者との間で治療の必要性の意識についてギャップが存在することを示す調査を行い、論文化して学会発表を行うなど、さまざまな取り組みを通じて、SDMの普及に取り組んでいます。

また、講演会の様子は、知多半島ケーブルネットワーク(CCNC)の「ニュースCCNC」で取り上げられるなど関心の高さがうかがわれました。

講演会の写真

2025年12月2日放送のニュースCCNC 福寿大学【納得する治療を選択するために大事なこと】より、掲載許諾を得て使用しています。

■ 今後さらなる広がりを

今後の活動についてシマは、「引き続き武豊町の方の健康促進に貢献できる活動を町と一緒に考えていきたい」と語ります。
武豊町で始まった薬育の取り組みは、今回、高齢者を対象に住民が自らの健康と向き合い、納得して選択していく社会をつくる新たな一歩となりました。今後、多くの人が自分の健康について考え、納得して選択できる社会づくりのモデルとなるよう、ファイザーは取り組んでいきます。

関連リンク

行政・患者団体・ファイザーがつなぐヘルスリテラシー向上の輪 納得のいく意思決定を支える ヘルスリテラシーセミナーを東京都、VHO-netと共催
https://www.pfizer.co.jp/pfizer/company/external-communication/2025-11-19-02

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