ファイザー株式会社（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：原田明久、以下「ファイザー」）は、認定NPO法人キッズドア（以下：キッズドア）の協力を得て、ファイザーとしては初めてとなる高校生のインターンシッププログラムを実施することになりましたので、お知らせいたします。

本プログラムは、高校生に対し、インターンシップ参加を通じて、ヘルスケア領域の具体的な就業体験を通じて、ビジネスとは何かを学び、将来のキャリアについて考える機会を提供するとともに、高校生との協働を通じて、ファイザーの社員が通常の業務で接する機会の少ない世代の視点や見解を業務に活かすことを目的としています。

参加する高校生は、約2週間のプログラムを通じて、医薬品の基礎知識や研究開発、製造など製薬企業のさまざまな業務に関する講義、リサーチやプレゼンテーションなどの業務体験、そして社員との交流を通して、実際に企業で働くイメージを育み、ヘルスケア業界への理解を深め、自身のキャリアをデザインする手がかりを掴んでいきます。
業務体験ではいくつかの候補から高校生自身が選択したテーマについてグループで情報収集をし、議論し、導き出した結果をレポートとしてまとめ、最終日にはファイザー社員や関係者の前でプレゼンテーションを行う予定です。また、世界および日本で医薬品の開発、製造、供給の最前線で活躍する社員からの医薬品開発に関する講演などを通じて、普段はあまり意識していない医薬品やワクチンについて、理解を深める機会を提供します。同時に、幅広い年代や職種の社員との交流を通じ、具体的な仕事内容や学生時代の過ごし方、進路の決め方など、参加者と社員が交流できる内容になっています。