2018年入社
専攻:薬学部 薬学科
EPISODE 01
ファイザーとの出会い
すべて自分次第、個人の選択が尊重される会社だと感じた
ファイザーを志望した理由は?
ファイザーが最も「自由な会社」だったからです。インターンシップに参加していなかったため、選考の過程でしか会社のことを知る機会がありませんでした。入社に悩んでいたところ、会社関係者方々とお話しさせていただく時間も設けていただき、会社の雰囲気を十分に体験することができました。また、人事の方から「気に入ったら入社してね」と言っていただき、他社では「今後のキャリアとしては営業として頑張った後は本社で戦略やマーケティングとして働いてほしい」等、決められたものを提示されることが多い中、ファイザーを自由で魅力的に感じました。リーディングカンパニーとしての自信があるからこそ、すべて自分次第、個人の選択が尊重される会社だと感じ、入社を決めました。
仕事内容と魅力・やりがいについて
仕事は患者さんが治療を継続するためのサポートです。医師に医薬品の情報提供をすることはもちろんですが、その他にも病院薬剤師、看護師、調剤薬局の薬剤師にも情報提供を行います。また、お伝えする情報も医薬品に関するものだけでなく、病院と薬局でどんな情報の共有が望まれるのか、患者さんにどんなフォローを望まれているのかいうようなことを話し込むようにしています。調剤薬局を訪問し、「この医薬品ではこういった副作用のご確認をお願いします。」「何かあれば病院にご連絡をお願いします。」とお伝えしています。これは、患者さんが治療を継続するために必要なことの一つだと考えています。MRの一番のやりがいは、患者さんが治療を長く継続してくれていることが実感できること、医療従事者のみなさまからのお礼です。患者さんがご家族と相談して治療をすることを決意し、治療に前向きになっていく姿を医療従事者のみなさまを通して聴くことができ、自分が役に立ったと実感できることが一番のモチベーションです。また、この仕事の魅力は、自分の考えたこと、やりたいと思ったことができる点だと思います。「なにをして、なにをしないか」を自由に自分で選択できるため、自分が考えて行動したことで患者さんや医療従事者のみなさまのお役に立つことができるというところが魅力だと思います。ファイザーは、提供できる情報の幅が広く、蓄積されてきたデータをもとに医療従事者のみなさまが欲する情報をお届けできることが強みだと思います。また、薬剤自体も革新的なものが多く、自信をもって情報提供できる製品が揃っていることも、ファイザーの強みです。
入社前後のギャップがあれば教えてください
外資系企業であり、営業成績での評価がシビアではないだろうかと考えていました。実際には、チームにどう貢献したかということを求められることが多く、部門内での情報共有もかなり盛んでした。毎月の会議では成功事例を共有し、自分の活動にも取り入れていきます。また、他の事業部門との協業も多く、一緒に得意先を訪問することも多くあります。
EPISODE 02
ファイザーで働いてみて
一緒に治療していくのだという気持ちを持つことを大事にしたい
ファイザーで働いて良かった点は?
担当先の医師から、「君はセールスではなく立派な医療従事者だ」と言っていただいたことです。他社の薬剤を使用している患者さんの有害事象について医師から相談を受けたときに、ファイザーには抗がん剤の有害事象全般に対する患者さん用の指導箋があり、情報提供を行いました。医師からは情報提供のスピード感、正確さ、幅広さからファイザーの方が信頼できると大いにご評価いただきました。医療関係者の困っていることに対して真摯に向き合い話を聞き続けたことと、自社医薬品だけでなくがん治療を受けるすべての患者さんに対しサポートできる体制を整えていたファイザーだからこそできた情報提供でした。
仕事をする上で大切にしていることは?
自分も医療の一役を担っていると自覚を持つことです。私の担当する製品のひとつに、転移再発の患者さんに使用される薬剤があります。今後、何年この仕事を続けるとしても、日々業務に追われる中で、新しい患者さんにそのような薬剤が開始になった時、医師から「薬を使ったよ」と言われても、最初に出てくる言葉は「ありがとうございます」ではなく、「転移・再発があったのですね。残念ではありますが、治療のお役に立ちたいと思います。」という言葉であるべきと思います。無意識に患者さんを傷つける言葉が出てこないようにして、自分も医療の一役を担うのであれば、転移再発の患者さんがいることは残念だけど、一緒に治療していくのだという気持ちを持つことを大事にしています。
正しい答えはないので、常に考え続ける気持ちが治療の継続をサポートすることに繋がる
仕事において、患者さんに想いを馳せる時は?
「薬を使ってほしい」ではなく、「どんな方法が患者さんにとって最善の策なのか」を考えるようにしています。それは、患者さんの一番の望みは何か、その望みをかなえるためには本当にファイザーの薬剤は必要なのか、最善の策としてファイザーの薬剤が使用されることになるのであればどんなフォローが必要なのか、患者さんの治療を継続するために自分にできることはないか、治療を継続してもらうために先生にどんなサポートをすべきなのか、他の医療従事者に対してもサポートできることはないかなど、いくつもあります。正しい答えはないですが、常に考え続ける気持ちが治療の継続をサポートすることに繋がるため、それは患者さんに想いを馳せることになっていると思います。
今後のキャリアは?
今の担当領域でMRとして大いに患者さんに貢献することで自身のポジションを確立し、マーケティング部門やデジタル部門に社内公募のチャレンジをしたいと考えています。MRは目の前の患者さんにどれだけサポートができたかを常に考えるお仕事です。マーケティングは対象となるすべての患者さんにどれだけのサポートができるかを考えるお仕事だと捉えています。目の前の患者さんに貢献できなければ、さらに多くの患者さんに貢献することは難しいと考えます。また、前職でIT企業に勤めていたためデジタルに関しては自分が最も得意とする分野であり、今後大いに発展すると考えられる分野であることから、私にとって患者さんに今まで以上に貢献できる分野だと考えています。
※フレックスタイム制度が適用されています。
9:00
メール対応・
当日のタスク整理
10:00
営業所会議
(Web)
11:00
資料作成・
メール対応
12:00
ランチ
14:00
施設訪問
17:00
医師との
Web面談
18:00
業務終了
EPISODE 03
メッセージ
共に働くかもしれないあなたへ
ファイザーの魅力を
皆様へ伝えるとするなら?
自由度の高い会社です。
自分のやりたいことが叶えられる会社です。
自分が何を考えどう行動するかが問われる会社です。
選考を受ける学生の皆様に
メッセージをお願いします
仕事をやるかやらないかは自分次第、業務量も人それぞれです。自分で決められるからこそ、最初は「どうすべきか」を迷うことも多いと思います。なぜやりたいのか、なぜやる必要があるのかを自分でしっかりと考えられる人にはとても向いている会社だと思います。自分の意見をしっかり伝えることができれば、先輩方や上司のフォローも手厚いです。どこよりも自由な会社で、自分らしく働ける環境だと思います。ファイザーで働いている自分が楽しそうだとイメージができたら、一緒に働ければ嬉しく思います。
PROFILE
個人の選択が尊重される自由な会社の社風を魅力に感じ、ファイザーへ入社。MR職としてオンコロジー部門に配属され、乳癌・腎癌領域を担当。入社3年目でも約800床ほどある大きな施設も任されるなど、毎日充実した日々にやり甲斐を感じている。
プライベートタイム:ONとOFFははっきりと切り替えています。平日は土日に仕事が残ることがないようしっかりと働き、翌日に備えてできるだけ早く寝るようにしています。休日は友人たちと思い切り遊んでリフレッシュしています。休日はドライブすることもあります。また、海が好きなのでサーフィンやシュノーケル等も楽しんでいます。薬学部の出身であることから医療従事者の友人も多く、どんなことを考えて仕事をしているのかという話を聞き、参考にすることもありますし、他職種の友人も多いため、業務効率の改善や新しいアイデアが湧くことも多いです。ONとOFFを切り替えて思い切りリフレッシュすることがパフォーマンスの向上に繋がっています。
趣味:ダイビングをすることもあり、旅行が趣味です。ファイザーでは2週間の連続休暇もしくは1週間の連続休暇を2回取得することが推奨されており、長期旅行もしやすい環境です。昨年は2週間の休暇を取り、ヨーロッパ旅行をしてきました。2週間休んでいる間に、医療機関からの業務依頼がありましたが、先輩方と上司が対応してくださり、旅行を楽しむことができました。また、自由に期間を設定することができるため、人が集中する期間以外に旅行を楽しむことができます。今年もダイビングのライセンスのランクを上げるための休暇を頂く予定です。
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(採用情報配下のファイザー社員の写真は2020年11月に撮影したものです)
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